平成28年度
スーパーサイエンス
ハイスクール
(SSH)
について
(文部科学省HPより)
玉川学園
SSH事務局
〒194-8610
東京都町田市玉川学園
6-1-1
Tel 042-739-7292
Fax 042-739-8426
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(平成27年度終了)
【ジュニア農芸学会】
日時:平成28年3月27日
場所:札幌コンベンションセンター
札幌で行われたジュニア農芸学会高校生部門に参加しました。 |
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【第10回関東近県SSH生徒研究発表会】
日時:平成28年3月21日
場所:文京学院大学
文京学院大学女子高等学校主催の関東近県SSH生徒研究発表会に参加しました。 |
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【首都圏オープン生徒研究発表会】
日時:平成28年3月14日
場所:早稲田大学
早稲田大学高等学院主催の科学研究発表会に参加しました。
今回は英語でのポスター発表に参加しました。
海外から研究の為、来日している研究者の方々を審査員に迎えポスターセッションを実施しました。
発表者はIBクラスの篠原君です。
ポスター題名:
『How can different diets and different population densities induce sexualisation of Yamatohime-mimizu (Enchytraeus japonensis)?』
ポスター要旨はこちら→ |
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【SSH生徒研究発表会・成果報告会】
日時:平成28年3月14日
開場:玉川大学 大学教育棟2014
日 程
13:00~ 受付
13:30~13:40 開会式
13:40~14:40 口頭発表(2件)&講演
14:45~16:15 SSHリサーチ科学班、
自由研究SSHリサーチ班
SSHリサーチⅡ班、
サイエンスクラブ等、学びの技受賞者
14:45~15:30 生徒ポスターセッション1
15:30~16:15 生徒ポスターセッション2
16:20~16:30 閉会式 |
[口頭発表]
口頭発表1 ■タイトル:植物性乳酸菌の可能性を探る ■発表者 :サイエンスクラブ
口頭発表2 ■タイトル:発表塩濃度の差とサンゴの質量に関する研究 ■発表者:サンゴ研究
ポスタータイトルはこちら→
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【SSH地学研修-箱根方面】
日時:平成28年3月3日
場所:神奈川生命の星地球博物館・神奈川県温泉地学研究所
神奈川生命の星地球博物館にて実習を行いました。 |
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【NASA研究者来校】
日時:平成28年1月10日
場所:東京理科大学飯田橋キャンパス
NASAの研究者の方の迎え、IB生徒対象に講演会を実施しました。 |
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【日本生物教育学会】
日時:平成28年1月10日
場所:東京理科大学飯田橋キャンパス
SSHリサーチ蜜蜂班の生徒がポスター発表を行いました。
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【東京都SSH生徒研究発表会】
日時:平成27年12月23日
場所東京農工大学 小金井キャンパス
文京学院大学女子高等学校主催の関東近県SSH生徒研究発表会に参加しました。
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【SSH講演会】
日時:平成27年11月30日
場所:玉川学園
セコム株式会社研究部門の研究者を迎え、『遠隔医療診断などに応用する画像での色再現技術』『障がい者や高齢者などが食事をするためのロボット』を題材にワークショップを実施しました。
テーマ1:遠隔診療システムを加速させる「肌⾊再現」の技術と未来セコムが開発した「モバイル遠隔診療システム」では、セコム独⾃の画像処理技術により、部屋の明るさや照明の種類に依存することなく忠実に患者の顔⾊や患部の⾊を再現し、遠隔診療での医師の視診に活⽤していくことを指します。今回の講義で遠隔診療を体験しました。 |
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テーマ2:⾷支援ロボット「マイスプーン」の技術と社会貢献⼿の不⾃由な⽅が体の一部を動かすだけで、自分で食事ができるようにするロボットです。ご飯やおかず、お菓⼦などほとんどのものが食べられます。頸髄損傷、筋ジストロフィー、慢性関節リウマチなどの方々で有効性を確認しています。
今回のSSH特別講義では最前線の研究内容をお伝えするとともに「肌色再現」および「マイスプーン」デモンストレーションをしていただきました。
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【SSH講話11年生対象】
日時:平成27年11月14日
日経新聞特別企画室企画部長・上杉恒彦氏を迎え、「成長エンジンにつながる、考え方のヒント」を題材に講演会を実施しました。
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【SSH講話10年生対象】
日時:平成27年11月14日
玉川大学脳科学研究所さじ・佐治量哉先生を迎え、「続・夢のある話-脳科学研究でわかること、わからないこと-」を題材に講演会を実施しました。
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【クラブ活動新聞掲載】
日時:平成27年11月12日
八重山毎日新聞に掲載されました。 「養殖したサンゴを移植」
本校のサンゴ班は過去5年近く石垣島の八重山漁協と協力しサンゴの移植について共同研究してきました。
このたび本校で育てたサンゴを故郷である八重山に移植させることに成功させました。
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→八重山毎日新聞記事はこちら
→玉川学園記事はこちら
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↑本校のサンゴ専用水槽です。
【科学の甲子園・東京大会】
日時:平成27年11月2日
開場:
学内から参加者を募り、東京予選大会に参加しました。
大会HPはこちら→
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【ミツバチ小学5年生実習】
日時:平成27年11月2日
開場:玉川大学
本校高校教諭が、小学5年生を対象にミツバチについて生態に関する学習会を実施しました。
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【集まれ理系女子第6回女子生徒による科学研究発表交流会】
日時:平成27年10月31日
開場:慶應義塾大学三田キャンパス 東館および南校舎
全国の女子高生が東京に集まり、研究発表会を行いました。
毎年、ご招待を受け参加している女子高生対象の課題研究発表会です。今年は関東開場となり、慶応大学にて実施されます。<br>
玉川学園からは24名の生徒が、10テーマについて発表いたします。
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1.「恐怖はワクワクに変えられるのか?」
2.「対話型授業は記憶と満足度が上がるか?」
3.「暗記するのに一番効率的な場所はどこか?」
4.「音楽は睡眠後の記憶に効果はあるか?」
5.「服装を変えることによって第一印象は変わるのか?」
6.「コミュニケーションアプリLINEは人にストレスを与えるのか」
7.「ゆらゆらは眠気を誘う最大の理由か」
8.「石垣島ミドリイシサンゴの現状」
9.「なぜサンゴはダメージを受けても生きていけるのか?」
10.「なぜサンゴの保護活動を行う必要があるのか?」
→主催校ホームページはこちら
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【第4回 21.5世紀 アクティブ・ラーニング 研究会】
日時:平成27年10月31日
開場:玉川学園
平成20年度に指定を受けたSSH、平成26年度に指定を受けたSGHの観点から、玉川学園における探究的な学習の実践を広く公開いたします。
プログラム 午前の部
9:00~ 9:30 受付 高学年アトリウム
9:30~ 9:50 概要説明 SSH、SGH、学びの技
10:00~11:35 ポスターセッション公開
中3「学びの技」、小学部・中学部「学びの技」, 高3「理系現代文」、SSH/SGH課題研究
10:45~11:35 授業公開
科学英語(高1・理科)、倫理・政治経済(高2・公民)
World Studies(高3・公民)、模擬国連(中3~高3・自由選択)
11:45~12:10 MMRCツアー(予約制、先着60名)
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午後の部
13:00~13:15 開会のあいさつ
13:15~14:45 基調講演 David Selby氏
イギリス・サステイナビリティ・フロンティアーズ
玉川学園SGHハイパネル(運営指導)委員長
通訳 香川文代(同リサーチディレクター)
15:00~16:00
◆分科会1~4(詳細は申込みリンク先をご覧ください)
16:15~17:00 玉川大学新図書館見学ツアー17:15~19:15 情報交換会
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【第59回 日本学生科学賞 都大会】
日時:平成27年10月17日
開場:
第59回日本学生科学省
東京都大会で最優秀賞受賞
最優秀賞 12年 広田宗士 (サイエンスクラブ所属)
「天然物を用いた色素増感太陽電池」
天然色素を用いた増感太陽電池の研究は、高校生の間でも人気のある課題研究です。
そのなかでも「ブドウ」という果物に着目、酸を加えることで発生電圧の増加変化を詳細に調べていきました。このように広田君は昨年までの研究をさらに深化させ、大学の先生等のご意見もいただきながら研究論文を最終的に一人で仕上げました。
10月17日に行われる東京都表彰式に参加いたします。
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[他の入賞] (サイエンスクラブ所属3名)
優秀賞 中学3年 中間暖 「実用的な電池の開発」
奨励賞 中学2年 花村佳緒「お茶はなぜ変色するのか」
奨励賞 高校2年 堀佑里香「乳酸菌の性質を調べる」。
→詳細はこちら
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【google 講演会】
日時:平成27年10月10日
開場:玉川学園
グーグル株式会社ブランドマーケティングマネージャー山本裕介氏をお招きし、講演会を実施しました。
公演題目: 「10 things of my life」
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【ペガサス祭理科実験講座】
日時:平成27年9月19日、20日
開場:玉川学園
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【イノベーションキャンパス筑波-つくば研修】
日時:平成27年8月19日、20日、21日
開場:つくばエクスポセンター 、 つくば国際会議場
19日 午前 つくばエクスポセンター
20日 午後(一部) 「イノベーションキャンパス つくば2015」
読売新聞、茨城県共催の企業・研究機関の
イノベーション研修に参加しました。
夕方(二部)茨城県主催のグループワーク、サイエンス学習ツアー
実施。5人/班に分かれ,研究機関を訪問し、 課題解決型学習を行いました。
最終日には成果のプレゼンテーションを行い
、優秀班は表彰されました。 |
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【SSH全国生徒研究発表会】
日時:平成27年8月5日
開場:インテックス大阪
全国のSSH校200数校が集まり、日頃の研究成果を発表しました。今年も海外の高校生も招き盛大に発表会が行われました。玉川学園を代表してポスター発表するのは12年生の榊原君です。 8月5日(水曜日)【1日目】
・開会挨拶/講演 9時00分~10時00分
講演者:藤嶋昭 氏 (東京理科大学長)
「研究は楽しい!!先人の科学者に学びつつ、身のまわりの
現象をヒントに新しい科学を作っていこう」
・ポスター発表 10時30分~17時00分
(ポスター発表の一般公開は13時30分~。)
・全体発表校の選出、講評 17時30分~18時00分
8月6日(木曜日)【2日目】
・全体発表校による口頭発表 9時00分~11時05分
・ポスター発表 12時30分~13時30分
・表彰/閉会挨拶 14時00分~15時00分
応援ありがとうございました。
文部科学省のリンク先はこちら→ |
JSTチラシ
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【小学生理科教室】
日時:平成27年8月2日
開場:玉川学園サイテックセンター
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【WRO Japan予選会】
日時:平成27年8月1日
開場:玉川学園サイテックセンター
玉川学園にてロボット教室兼WRO Japan予選会が実施されました。本校中学・高校生も様々な小学生と交流することで、大いに刺激になりました。
アンケート結果も、アシスタントの生徒達の動きがとてもよかったとの言葉もいただくことができました。 |
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【Science summer camp 2015】
日時:平成27年7月28日、29日
開場:玉川大学農学部
玉川大学農学部と連携した実験講座を実施しました。
[1日目]化学実験で食品の機能性を調べる
―96穴マイクロプレートを用いた生化学実験―
(背景・目的)食品成分中に,インフルエンザウィルスの感染を防ぐ作用があるかを調べました。食品中の抗酸化成分には,ラジカル消去能を持つものがあり,私たちの健康維持に役立つことが推論される。いくつかの飲料のラジカル消去能を測定することを目的としました。
[2日目]GFP導入植物の観察とタンパク質の抽出実験
遺伝子組換え技術によりオワンクラゲ由来の緑色蛍光タンパク質(GFP) を導入したタバコの植物体と非組み換え体の違いを観察することを目的として,異なる光源を用いて比較観察を行いました。またGFP導入の組換えタバコと非組換え体から可溶性タンパク質を抽出し、Native-PAGEを行うことでそれぞれの個体におけるGFPタンパク質の存在の有無を確認しました。
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【東海フェスタ2015】
日時:平成27年7月18日
開場:名城大学天白キャンパス
名城大学附属高等学校主催の東海フェスタに参加し、
ポスター発表しました。
ポスター賞受賞!!
題名:Study for Influence which humidity and temperature(Atmospheric pressure) have
on heart rate:Focus of proper temperature at the time of the training
ポスター要旨はこちら(英語)→
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【豪州熱帯環境学習プログラム】
日時:平成27年6月27日 ~7月5日
開場:オーストラリア エシントン
オーストラリア提携校エシントン校と共同で「熱帯環境学習プログラム」を実施しました。
6/29 ワニ園にてワニの身体測定・統計(Crocodile park)、
湿原観察(Fogg Dam)
・6/30 カカドゥ国立公園(National Park)、マングローブ
(淡水)の生態系の観察クルージング(Yellow
Waters)、原住民ペインティング(Ubirr Rock)
・7/1 マングローブ(海水)の生態系の観察クルージング
(STONES)ノーザンテリトリーの独立記念日の儀式
(fire works at Funny Bay)
・7/2 カメについての講義(University of Darwin)、
カメの産卵見学(bare sand island)
・7/3 美術館(NT museum) の裏側見学、
Northern Territory (NT)教育長の講義、
ジャンピングクロコダイル(ADELAIDE RIVER)
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・7/4 珊瑚博物館(INDO PACIFIC MARINE) |
【Advanced Biotechnology Institute2015 研修】
日時:平成27年6月28日~7月19日
開場:アメリカボストン
アメリカボストンで行われた先端生物実験研修に参加しました。
A three-week advanced, laboratory-based program in molecular biology based at Roxbury Latin that includes site visits to major biotech and pharmaceutical companies, the Whitehead Institute, and a trip to Woods Hole Oceanographic Institution Labs.
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本校高校2年生が、玉川学園学園長の母校であるRoxbury Latin Schoolにて、科学研修に参加しました。
科学の先進国である米国で英語を用いて現地の高校生と共に科学の実験研修行うことや研究機関を訪問することで、科学技術への興味・関心を図ることを目的としています。
全て英語での研修ですが、全米から集まった生徒で生物を中心にした研修を行いました。生物系の研修及び、著名大学やNIHなどトップ研究機関の見学・講義などが受けることができます。 |
【蜜蜂採蜜】
日時:平成27年6月10日
開場:玉川学園サイテックセンター
昨年度に引き続き、学内で飼育している蜜蜂の採蜜研修を実施しました。
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【SSH伊豆大島研修】
日時:平成27年5月28日
開場:東京都伊豆大島
伊豆大島にて火山の形成過程について現地フィールドワークを行いました。
1日目 午前 9:30 熱海駅集合 10:45熱海港→
→(ジェット船45分)→伊豆大島
午後 フィールドワーク研修
夕食後 現地植物遷移について学習(生物基礎範囲)
2日目 午前 :三原山、裏砂漠フィールドワーク
午後 :地層学習等、波浮の港見晴台
夕食後 植物遷移について学習(生物基礎範囲)
3日目 午前 :火山博物館見学→伊豆大島出発
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【研究のやりかた】
日時:平成27年4月24日
開場:玉川学園サイテックセンター
玉川大学脳科学研究所松田哲也教授より研究をする上でのポイントを学びました。
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(平成26年度終了)
【第32回化学クラブ研究発表会】
日時:平成27年3月22日
開場:日本大学理工学部 船橋キャンパス
日本化学会関東支部主催の生徒研究発表会に参加しました。
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【第9回関東近県SSH生徒研究発表会】
日時:平成27年3月22日
開場:玉川学園
千葉県立柏高等学校主催の関東近県SSH生徒研究発表会に参加しました。
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【第9回関東近県SSH生徒研究発表会】
日時:平成27年3月22日
開場:玉川学園
千葉県立柏高等学校主催の関東近県SSH生徒研究発表会に参加しました。
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【首都圏オープン生徒研究発表会】
日時:平成27年3月15日
開場:玉川学園
早稲田大学高等学院主催の科学研究発表会に参加し、最優秀賞を受賞しました。
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【SSH成果報告会、課題研究発表会】
日時:平成27年3月10日
開場:玉川学園
第2期SSH指定2年次成果報告とSSH生徒研究発表会を行いました。
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【SSH地学研修-箱根方面】
日時:平成27年3月7日
開場:神奈川生命の星・地球博物館
神奈川生命の星・地球博物館での研修および芦ノ湖周辺の火山地帯をフィールドワークしました。
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【SSH特別講話-10年「脳科学:納豆を食べると頭は良くなるか?】
日時:平成27年2月16日(土)
開場:玉川学園
玉川大学脳科学研究所の相原威先生を迎え、脳科学の技術と効果的な勉強法についてのお話を伺いました。
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【11年SSH特別講話-「成長エンジンにつながる、考え方のヒント】
日時:平成27年2月2日(土)
開場:玉川学園
日本経済新聞特別企画室担当部長、上杉恒彦氏を迎えキャリア講演会を実施しました。
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【11年SSH特別講話-「成長エンジンにつながる、考え方のヒント】
日時:平成27年2月2日(土)
開場:玉川学園
日本経済新聞特別企画室担当部長、上杉恒彦氏を迎えキャリア講演会を実施しました。
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【東京都SSH生徒研究発表会】
日時:平成26年12月23日(日)
開場:玉川学園
東京都のSSH指定校13校が一堂に会し、その成果を発表しあう生徒研究発表会も今年で7回目を迎えました。生徒達がそれぞれの学校における研究状況と成果を持ち寄り、合同で生徒主体の発表会を行いました。
(参加校)
東京都立科学技術高等学校、東京都立多摩科学技術高等学校、
東京都立日比谷高等学校、 東京都立小石川中等教育学校、
東京都立戸山高等学校、東京工業大学附属科学技術高等学校、
筑波大学附属駒場高等学校、東京学芸大学附属高等学校、
早稲田大学高等学院、東京学芸大学附属国際中等教育学校、
文京学院大学女子高等学校、東海大学附属高輪台高等学校、
玉川学園高等部
9:30~ 一般来場者受付開始
10:00~ 開会式(学園講堂 or視聴覚101教室、視聴覚104教室)
10:30~ 口頭発表(学園講堂or視聴覚101教室、視聴覚104教室)
12:45~ ポスター発表(大学5号館2、3、4階廊下)
15:55~ 閉会式、講評・閉会挨拶
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(pdf)
当日ご参加いただいた方々、ありがとうございました。 |
【日経新聞-セコム共催研修者講演会】
日時:平成26年11月28日(日)
開場:玉川学園
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【12年生対象SSH特別講話】
日時:平成26年11月10日(月)
開場:玉川学園高等部
セコム株式会社 コーポレート広報部 理事 部長
安田稔様を迎え「社会が待ち望む人材になるために」の題目で、
講演を実施しました。
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【サイエンスアゴラ】
日時:平成26年11月9日(土)
開場:産業技術総合研究所臨海副都心センター
ポスターポスター発表を行いました。
本校はサイエンスクラブの榊原君が発表しました。
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【21.5世紀探究型学習研究会~IB・SSH・学びの技~】
日時:平成26年11月1日(土)
開場:玉川学園高学年校舎
玉川学園の中3必修「学びの技」、高3理系生徒必修「理系現代文」はグローバル化の流れに呼応し、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の研究開発課題として誕生した科目です。IB(国際バカロレア)のカリキュラムや評価方法を取り入れ、様々なスキル習得を通して論理的思考力や批判的思考力、創造力を育成しています。従来の学校図書館の機能を拡張したマルチメディアリソースセンター(MMRC)との連携も鍵となっています。
変化が加速する21世紀を生きていく生徒には、生涯学ぶ姿勢と学ぶためのスキルが、ますます必須のものとなるため、玉川学園では平成26年度より小学校1年生から「学びの技」の取り組みを始めました。他校の探究学習の実践報告もあります。総合学習における探究活動と成績向上との関係も文部科学省によって明らかにされた中、みなさまのご参加感謝しております。
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(pdf) |
【高校化学グランドコンテスト】
日時:平成26年10月25日(土)
開場:
全国の高校生および工業高等専門学校生(3年生以下)が集まり、
化学に関する研究を発表するコンテストです。
事前に要旨を提出し一次審査が行われ、上位10件が口頭発表、その他がポスター発表をします。
第10回目からは、海外の学校も参加するようになり、口頭発表は、ほとんどが英語または英語と日本語が混ざった発表となっていました。
玉川学園からは、サイエンスクラブの須藤さんと廣田くんが、色素増感太陽電池の研究についてポスター発表をしました。須藤さんと廣田くんのポスター発表は、大変人気があり、
1時間半の発表時間中、絶え間なく聞きに来てくださる方がいました。
台湾の先生や生徒とも、一生懸命に英語でやりとりをしました。
→大会正式HPはこちら
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【集まれ理系女子第6回女子生徒による科学研究発表交流会】
日時:平成26年10月25日(土) 10:30~
場所:京都大学百周年時計台記念館百周年記念ホールおよび国際交流ホール
主催:ノートルダム清心清心中学校・清心女子高等学校
10:30-10:40:開会行事
10:40-11:30:講演①「リケジョのすすめ」
講師:阿形清和氏(京都大学大学院理学研究科教授)
11:30-12:30ポスター発表
12:30-13:30昼食
13:30-15:00ポスター発表
15:00-15:50講演②「科学者でママですが、何か質問ある?」
講師:松下祥子氏(東京工業大学大学院理工学研究科准教授)
15:50-16:00閉会行事
[生徒発表題目]
梅干しの抗菌効果、自家製ヨーグルトの安全性の検証、ヨーグルト菌の研究
音楽が記憶力に与える影響、ミミズの腸内細菌の研究、
コミニーケーションアプリ「line」は、人にストレスを与えるのか?
高校生の課外活動における信頼度を探る |
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【第58回 日本学生科学賞 都大会】
平成26年10月18日
場所:読売新聞東京本社(よみうり大手町ホール)
今年は、サイエンスクラブから中学生の部1点、高校生の部5点を応募しており、
その中の4点が入賞いたしました。
【入賞者】
[高校生の部]
・優秀賞:11年 廣田宗士・須藤香月
「生ゴミを用いた色素増感太陽電池」
・努力賞:11年 佐々木治人
「風車に付ける風レンズについて」
・奨励賞:10年 岡田紗弥
「梅干しの抗菌効果」
[中学生の部]
・優秀賞:8年 中間 暖「高吸水性ポリマーの応用」
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【知と学びのサミット】
平成26年9月16日
場所:丸ビルホール
参加:近隣地区高校生
主催:朝日新聞社
第1部 基調講演
山中伸弥 京都大学iPS細胞研究所所長
「iPS細胞がつくる新しい医学」
記念講演 18:30〜
安島雄一郎 氏
富士通 次世代テクニカルコンピューティング開発本部
第一システム開発本部 第二開発部 シニアアーキテクト
「世界最速のスーパーコンピューターをつくる」
第2部
大島保彦 駿台予備学校英語科専任講師
「今をきわめる,力をつける」
3人による 質疑と討論 |
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【SSH生徒研究発表会】
平成26年8月6日~8月7日
場所:横浜市 みなとみらい パシフィコ横浜
参加:高校生
1:目的
全国SSH指定校の生徒による研究発表会を行います。他校のポスター発表・口頭発表を通して課題研究テーマの 設定・現在行っている課題研究へのアプローチの仕方など、様々な部分で参考になります。また他校の生徒や研究者と コミュニケーションをとることで、課題研究の発展的な内容を目指します。
3:日程(予定)
8月6日(水曜日) 9:00 ~ 16:00 予定
9:00 全体会(開会式・講演)→ポスター発表
午後 ポスター発表、 全体会
16:00
8月7日(木曜日)9:00 ~ 15:00、ポスター発表
15:00 解散
[玉川学園発表生徒]
12年生 羽黒組 栗山和大 SSHリサーチ 課題研究:数理科学分野
「 n次元におけるナイトの動きによるハミルトン閉路の研究 」
Hamiltonian path problem by Night of chess in n-dimensions
→発表要旨はこちら ポスター賞を受賞しました。
(文部科学省発表はこちら)
→日本語発表ポスターはこちら、英語発表ポスターはこちら
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海外高校生による研究発表もありました。
(写真はドイツ、ベルリンからきた高校生と英語を用いてポスターセッション中です) |
JST(科学技術振興機構ポスター).pdf
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【東海地区フェスタ2014】
平成26年7月19日(土)
参加:高校2年生 1名
場所:名城大学天白キャンパス共通講義棟北
名城大学附属高等学校主催の東海フェスタに参加しました。
第9回を迎えた今大会は東海地区の高校を中心に約20校が名城大学に集い、日頃の研究成果を発表しました。午前の口頭発表分科会、午後のポスターセッションを行い最後の口頭発表全体会へプログラムが設定されていました。
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【伊豆大島研修】
平成26年7月17日~19日(土)
参加:高校1年生 15名
伊豆大島にて火山の形成過程について現地フィールドワークを行いました。
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今年で5回目となりましたSSH関連の伊豆大島研修です。
プロアクティブラーニングコースの生物基礎の課外授業として設定しています。
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【豪州熱帯環境学習プログラム】
平成26年7月4日~7月11日
場所:オーストラリア ダーウィン
参加:高校2年生 6名
オーストラリア提携校エシントン校と共同で「熱帯環境学習プログラム」を実施しました。
→現地主催団体のweb詳細報告はこちら
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Charles Darwin University(CDU) での研修。生徒同士で英語でのディスカッションを行い、情報を共有することができ、とても有意義な時間になりました。 |
Wildlife Management Instituteを訪問し、クロコダイルパークを見学しました。クロコダイルの赤ちゃんを実際に測定しました。集めたデータを用いてグラフを作成しました。これより頭、胴体、尻尾の長さの値はは、いずれも一次関数で表されることがわかりました。
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世界遺産で有名なカカドゥ(KAKADO)国立公園内には、レンジャーウラン鉱山があり、その施設も見学しました。どのようなプロセスでウランが出来ているかを学んだり、一度、自然が壊され、生態系をもどすための実験場を見て歩いて自然環境と生産のバランスについて学ぶことが出来ました。 |
オーストラリアの教育大臣とお会いし、議事堂内を案内していただきました。また、日本とオーストラリアの関係・将来の展望などについて教えていただきました。
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WETLAND CRUIESに行き約1.5時間のクルーズを行いながら、熱帯環境下での動植物の生態系について勉強しました。
また地元のメディアから取材を受け、7月9日の地元の新聞に掲載されました。
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Bare Sand Island(ベアサンド島)にて、ウミガメの産卵観察。 |
午後5時頃から、海からウミガメが上がってきて、海辺から1~200mくらい離れたところで巣を作り始め、一時間後くらいから産卵を始めました。 |
前日に海へ出れなかったウミガメの赤ちゃんを海に出す手伝いも、行いました。 |
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オーストラリア・エシントン校キャノン校長と空港にて。
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【Advanced Biotechnology Institute2014 研修】
平成26年6月22日~7月13日
場所:アメリカボストン
参加:高校2年生 1名
アメリカボストンで行われた先端生物実験研修に参加しました。
科学の先進国である米国で英語を用いて現地の高校生と共に科学の実験研修行うことや研究機関を訪問することで、科学技術への興味・関心を図ることを目的としています。全て英語での研修ですが、全米から集まった生徒で生物を中心にした研修を行います。生物系の研修及び、著名大学やNIHなどトップ研究機関の見学・講義などが受けることができます。
Curriculum Details
Bacterial Genetic Transformation
Protein Purification: Column Chromatography
DNA Restriction Analysis (DNA Fingerprinting)
Amplification and Analysis of Human DNA by PCR
Protein Electrophoresis (SDS-PAGE)
Bioinformatics |
→ 研修詳細はこちら |
Immunology
DNA Microarrays and Gene Expression
RNAi and Gene Silencing |
【研究冊子論文掲載】
日時:平成26年6月18日
本校高校生の研究内容や活動の様子が、3つの科学専門誌に掲載されました。
卒業生と現12年生の研究に関するものです。
卒業生:「ラクトフェリンの抗酸化作用について」
12年生「玉川学園内の井戸水の水質調査」
本校ではサイエンスクラブ(課外活動)をはじめとして、SSHリサーチ科学、SSHリサーチおよびSSHリサーチ脳科学等の通常授業において、課題研究を実施しています。個々の興味関心に従い、様々なテーマについて研究しています。
→詳細はこちら
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日本農芸化学会の会誌『化学と生物』Vol.52 (2014) No.6 |
遊タイム出版『高校生・化学宣言PART7』
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「日本化学会の会誌『化学と教育』Vol.62, No.3 |
【行動生態学者から見たオーストラリア】
日時:平成26年6月17日
場所:玉川学園スターレックドーム
講師:(株)リバネス
徳江 紀穂子 先生(メイン講師)
金子 亜紀子 先生
【講演】『行動生態学者から見たオーストラリア』(言語:英語)
(1)【徳江先生】
1.自己紹介 10分
○海外で育ってきた経緯 ○なぜ研究者になりたかったのかについて
2.海外へ行くということ 10分
「自分の興味のある事を続けられる先がたまたま海外だった」
3.私のオーストラリア研究生活 20分
修士の研究 Armidale NSW→博士の研究 Darwin NT
(2)【金子先生】
1.自己紹介、2.短期留学の話し
(3)質疑応答
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【環境倫理学】
日時:平成26年5月16日
場所:玉川学園高学年校舎
講師:玉川大学文学部人間学科 岡本裕一郎教授
岡本先生を迎え、11年生を対象に「環境倫理学の問題提起」の題名で、地球環境の危機と倫理について講義授業を実施しました。
日本においては過去50年間で公害問題を克服し、環境問題の克服へと舵を切っている。しかしその過程で人間の恣意的な作用が働いていないか。本当に問題は存在するのか。マスコミでも頻繁にとりあげるこの問題に、クリティカルな複眼的な側面から検証していく必要性を生徒たちに熱心に語っていただきました。
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【アメリカ大使館ロボットデモンストレーション】
日時:平成26年4月22日
場所:日本科学未来館
来日したオバマ大統領が日本科学未来館で日本の高校生大学生30名と交流しました。
それに先立ち、玉川のロボットクラブの4名の生徒(10年生)が、自作のサッカーロボットの実演と説明を大統領に対して行いました。
キャロライン・ケネディ駐日大使や、日本人で初めてスペースシャトルに搭乗した毛利衛氏、野口聡一氏も同席する中、オバマ大統領は親しげに様々な質問をされ、玉川の生徒たちは堂々とそれに答えていました。
→詳細はこちら
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このプレゼンテーションの様子は当日のメディアでもたくさん報道されました。
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【ロボカップジュニア日本大会2014】
日時:平成26年3月28日
場所:埼玉大学
本校ロボット部、「TRCP」チームが今年度より創設された「サッカー独自リーグ」にて優勝いたしました。
→詳細はこちら
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【平成25年度 第9回関東近県SSH合同発表会】 オープンイベント
日時:平成26年3月23日
場所:玉川学園・玉川大学
目的:平成16年度SSH指定校を中心とした関東内のSSH指定校が代表校に集まり、年間の研究成果を発表しあうことで、相互の交流をはかり研究の活性化を図る。
内容:会場校の状況を考慮して発表形態は毎年変化するが、ポスター発表および口頭発表を基本とする。
日程:
8:15~ 受付 開門・生徒入校可
9:00~ 9:20 開会式 玉川大学学園講堂
※開閉会式の座席は当日ご連絡いたします。
幹事校校長挨拶、来賓挨拶、諸注意
9:30~15:30 ポスターセッション 大学5号館 廊下
9:20~ 9:50 口頭発表 大学5号館 講義室
15:40~16:00 閉会式 玉川大学学園講堂
参加校 東京都立戸山高等学校、埼玉県立浦和第一女子高等学校、
早稲田大学高等学院、東海大学付属高輪台高等学校、<
早稲田大学本庄高等学院、埼玉県立川越高等学校、
埼玉県立川越女子高等学校、千葉県立柏高等学校、
芝浦工業大学柏高等学校、市川学園高等学校・中学校、
千葉市立千葉高等学校、<BR>
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等高校、
東京都立科学技術高等学校、東京都立多摩科学技術高等学校 学芸大学附属高等学校、埼玉県立松山高校、
神奈川県立神奈川総合産業高等学校 、
埼玉県立熊谷女子高等学校 文京学院大学女子中学高等学校
玉川学園高等部・中学部 以上20校
(本校発表予定)
口頭発表 全体会 11年生 大井 菜緒 今 和花子
「板書写しと目疲れに関する研究
~唾液アミラーゼ活性変化と脳波を用いたアプローチ~
ポスター発表
22件
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【21.5世紀探究型学習研究会~IB・SSH・学びの技~】
日時:平成25年11月9日(土)
開場:玉川学園高学年校舎
グローバル人材育成を目指す国家的な動きとして、国際バカロレア(IB)が俄に脚光を浴びています。その動きの一つとして、日本語と英語によるディプロマ資格獲得が可能になります。IBのミドルイヤーズプログラム(MYP)とディプロマプログラム(DP)を※一条校として実施している本校は、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の2期目の指定を受け、IBとの連携を研究開発課題にして研究を進めています。変化が加速する21.5世紀を生きていくには、生涯学ぶ姿勢と学ぶためのスキルが、ますます必須のものとなることでしょう。
中学3年で実践している「学びの技」や高校3年の理系生徒が学んでいる「理系現代文」は、そうした流れに呼応して誕生した科目です。IBのカリキュラムや評価方法を取り入れ、論理的、批判的思考力を育成し、想像力の開発につなげています。これらの授業では、従来の学校図書館機能を拡張したマルチメディアリソースセンター(MMRC)との連携も鍵となっています。
授業実践の報告と共に、DPの取り組みを紹介する研究会を開催しました。
※一条校…日本の学校教育法に基づいたカリキュラム、教育施設等を
有する組織のこと。
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(pdf) |
【高校化学グランドコンテスト】
日時:平成25年11月4日(月)
開場:
大阪阪市立大学、大阪府立大学、読売新聞大阪本社主催の「高校化学グランドコンテスト」に参加しました。
この大会は、高校化学の甲子園と称される様に、日本国内の化学の課題研究の最先端を走る高校クラブおよび工業高等専門学校等の生徒が参加します。
本校は過去5回ほど参加しております。
本年、大会エントリーした2組は1次予選を通過できず、当日はポスター発表のみでした。
しかしそのうちの1組は見事にポスター賞を受賞しました。
受賞は本校11年生(高校2年生)の伊澤諒哉君(サイエンスクラブ所属)です
応援、ありがとうございました。
→大会正式HPはこちら
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【集まれ理系女子第5回女子生徒による科学研究発表交流会】
日時:平成25年10月26日(金) 10:30~
開場:福山大学社会連携研究推進センター
主催:ノートルダム清心清心中学校・清心女子高等学校
10:40~11:30 講演①『多様性の時代を活きるために自分の人生を設計せよ』
講師:東京女子医科大学心臓血管外科助教 冨澤康子氏
11:30~12:30 ポスター発表(8階)
13:30~15:00 ポスター発表(8階)
15:00~15:50 講演②『超伝導の科学と夢』
講師:大阪大学大学院理学研究科物理学専攻教授 田島節子氏
岡山県にあるノートルダム清心清心中学校・清心女子高等学校主催の科学研究発表交流会に参加しました。例年、参加しており今年で5回目となります。本校からはサイエンスクラブと脳科学研究チームがポスター発表を行いました。
[玉川学園ポスター発表題名]
1.中三 筑波組 堀 祐里香 牛乳はなぜ膜ができるのか
2.高一 吉野組 須藤香月 砂糖を利用した化粧水の開発
3.高二 羽黒組 矢澤めぐみ 温度センサーを使った体温計の自作
4.高一 那智組 菅原友美子、手島 萌、雲仙組 多門 麻裕
睡眠時間と音楽が記憶力に与える影響
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発表会場近くの福山城 |
全国から集まった数十校の女子生徒によるポスター発表会が盛大に開催されました。
女性研究者によるポスター発表も同時に行われ、活発な議論が展開されていました。
また女性研究者の講演では、研究者としての足跡をたどりながら、社会の中で自分たちの立場をいかに守っていくか、そして認知してもらうようにするか、そういった努力を女性研究者は行わなければならないと力説されていました。
女性研究者としての地位は日本では十分であるとは報道からも言い難い、と二人の研究者は声をそろえて述べています。そういった逆境の中でも、あえて”研究”の道を職業として選択する生徒がこの発表会参加者から生まれることを願っています。 |
【SSH企業連携】
日時 平成25年10月19日(金)
「「夢の実現~自分にとって大切なことを実現させる~ 」
対象:希望者 10年生 27名
(1)12:10~12:30
(2)12:35~13:30位 (フリートーク等)
講師:玉川学園OB 木藤 貴之 氏
(電気機器メーカー勤務)
木藤さんのお話から、夢の実現という目標の為に次の3つの重要事項を行わなければならないと強調されます。
1.明確にする、2.計画的に、3.主体性を発揮する
人生を流れに身を任せる流木ではなく、自分で主体的に動く「船」であれと。
そしてその実現に一歩でも近づくためにも、一人で悪戦苦闘するのでなく、他人も含めて進むことが近道であると。企業活動も同じようなロジックでプロジェクトで進めていくこと。
以上の事を、生徒達一人一人にかみ砕いて語っていただきました。
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本校のSSH活動では「課題研究」を一つの研究課題として設定しています。研究を行う上で生徒達が目指す目標設定にいかにして近づけるか?ということを徹底して考えさせます。
もの作りの現場にいらっしゃる方のお話を伺うことで、客観的に自分の立ち位置を検証し、他人とコラボレーションする必然性を認識することができます。
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【NASA長官講演会】
平成25年9月19日(木) 17:00~18:00
場所:玉川学園講堂
参加:玉川学園生徒および他校高校生
講師:NASA チャールズ・ボールデン長官(元海軍少将、宇宙飛行士)
アメリカ大使館との共催企画で、NASA長官チャールズボールデン氏を招聘し、講演会を行いました。
聴講申込の多さからも、生徒達の関心の高さを知ることができます。
長官からこれまでの宇宙飛行士の経験やNASAの現在取り組んでいるミッション、そして若い世代にむけた宇宙に関するメッセージを沢山いただくことができました。
その他の報告はこちら→(玉川学園キャンパスインフォメーションセンター)
→(アメリカ大使館facebook)
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【つくばサイエンスツアー】
日時 平成25年8月19日(金)「先端科学の探訪-つくば-2013 」
対象:希望者 9年生~12年生 12名
1.目的
最先端の研究現場の一つであるつくば学園都市の研究施設を見学および実習を行うことで、日本の科学技術を体験し、科学的な素養を身につけることを目的とします。
2.内容
10:00~11:30 食と農の博物館
13:00~14:30 JAXA(宇宙航空研究開発機構)
14:40~15:30 KEKK(高エネルギー研究所)
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◆8月7日(水)[開催1日目]
・9:00-10:00 □開会・講演<BR>
・10:30-12:30
□ポスター発表(展示ホールB)
・12:30-13:30 □昼食
・13:30-17:00
□ポスター発表(展示ホールB)
・17:30-18:00
□代表発表校選出、講評(国立大ホール)
◆8月8日(木)[開催2日目]
・ 8:00 □受付開始(国立大ホール)
・ 9:00-11:20
□代表発表校による口頭発表
・12:20-13:40
□ポスター発表、片付け(展示ホールB)
・14:00-15:00
□表彰、全体講評、閉会(国立大ホール)
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【SSH生徒研究発表会(全国)】
平成25年8月7日、8日
場所:パシフィコ横濱
全国のSSH校200数校が集まり、日頃の研究成果を発表しました。今年は海外の高校生も招き盛大に発表会が行われました。玉川学園を代表してポスター発表するのは12年生の上原さんです。
農学部との連携企画(サイエンスサマーキャンプ)に10年生の時に参加したことがきっかけで「自由研究」と7,8限の「SSHリサーチ科学」の中で研究してきたことを発表しました。
[玉川学園発表分] ○ポスター発表
「Antioxidant activity of lactoferrin」
(ラクトフェリンの抗酸化作用
12年 「SSHリサーチ・自由研究)上原美夏」
→発表要旨(pdf)はこちら
JST(科学技術振興機構)より |
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[玉川学園ポスター発表]
【ロボカップ゚ジャパンオープン参加】
平成25年5月4日~6日
場所:玉川学園
参加:サイエンスクラブ
ロボカップジャパンオープン2013東京
今年度、ロボカップジャパンオープンが本校を会場として開催されました。
本校のSSH主生徒、サイエンスクラブメンバーが予選会を経て、この大会に参加しました。
応援、ありがとうございました。
詳細は右、ポスターをご覧下さい(pdf)。
ロボカップジャパン2013東京、玉川学園HPはこちら
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【LEGO社来校】
平成25年4月20日
場所:玉川学園サイテックセンター
参加:ロボット部
6月のLEGO Mindstorms EV3 の新作発表会のためのPV撮影が本校で行われました。
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【IB DP Group 4: Experimental science】
平成25年4月4日(木)
場所:玉川学園サイテックセンター
参加:IBクラス12年生
国際学級IBクラスのカリキュラムの中にExperimental scienceという科目があります。これはDiplomaを取得するための6教科の一つです。2年間でhigher level であれば240時間、standard levelであれば150時間が設けられています。
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【第30会化学系クラブ研究発表会】
平成25年3月26日
場所:芝浦工業大学豊洲キャンパス
参加:サイエンスクラブ
第30回 日本化学会関東支部主催「化学クラブ研究発表会」が行われました。
この発表会は、大人の研究者達が行う学会 日本化学会主催「春季年会」の
中高生版として開催され、SSH校だけに留まらず、数多くの学校が参加する学会です。
今年は、参加校が昨年よりも増え、レベルの高い発表ばかりでした。
発表タイトル「井戸水の水質調査」伊澤諒哉
午前中は、3会場に分かれて口頭発表が行われ、
午後から1時間半のポスター発表が行われました。
発表時間中、途切れることなく多くの人が発表を聞きに来てくださいました。
閉会式では、各賞の表彰がありました。
玉川学園 高等部は、「進歩賞」を受賞しました。
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【ジュニア農芸学会】
平成25年3月25日(月)
場所:東北大学
参加:SSHリサー科学(環境班)、SSHリサーチⅡ履修者
自由研究履修者 計6名
日本農芸化学会主催の高校生部門生徒研究発表会に参加しました。
24日 仙台市科学館 見学
25日 ジュニア農芸学会参加
26日 東北大学自然史博物館 見学
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仙台市科学館 1
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仙台市科学館 2 |
仙台市科学館 3
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ジュニア農芸学会ポスター発表1 |
ジュニア農芸学会ポスター発表2
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ジュニア農芸学会ポスター発表3 |
【平成24年度 第8回関東近県SSH合同発表会】オープンイベント
日時:平成25年3月17日
場所:早稲田大学理工学術院
目的:平成16年度SSH指定校を中心とした関東内のSSH指定校が代表校に集まり、年間の研究成果を発表しあうことで、相互の交流をはかり研究の活性化を図る。
内容:会場校の状況を考慮して発表形態は毎年変化するが、ポスター発表および口頭発表を基本とする。また大学教授等による記念講話は行わないものとする。
日程:
8:30~9:15 受付
9:15~9:35 開会式
9:35~11:35 発表(午前の部) ○全体会口頭発表 × 7件
サイテックセンターへ 移動
昼食・休憩
13:00~15:00 発表(午後の部) ○分科会口頭発表 ○ポスター発表
15:40~15:55 指導講評・閉会式
参加校
東京都立戸山高等学校、埼玉県立浦和第一女子高等学校、東海大学付属高輪台高等学校
早稲田大学本庄高等学院、埼玉県立川越高等学校、埼玉県立川越女子高等学校、千葉県立柏高等学校、芝浦工業大学柏高等学校、、市川学園、千葉市立千葉高校、横浜サイエンスフロンティア高校、
東京都立科学技術高等学校、東京都立多摩科学技術高等学校、学芸大学附属高校、埼玉県立熊谷高校、埼玉県立松山高校、埼玉県立熊谷女子高等学校、埼玉県立不動ヶ岡高校、早稲田大学高等学院、玉川学園高等部・中学部
(本校発表予定)
口頭発表 全体会 11th grade Kazuma Chiba
「In which location the spinaches grew up made the highest amount of iron content and how the different conditions -boiled, frozen and raw- affect the amount?」
ポスター発表
19件
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【珊瑚プロジェクト】
平成24年12月25日~27日
場所:沖縄県石垣島
中学年の自由研究(総合的学習)の中で課題に取り組んでいる珊瑚保全に関する生徒研究の研修を行いました。
1日目の活動
※石西礁湖(石垣~西表島周辺海域)のサンゴが生育する海底環境の調査
調査エリアを限定し、スケールを設置し、コーラルチェック。(水中で見た魚やサンゴの名前を記録。生物の大きさ、形、色などもスレート記録)
※石西礁湖での水平透明度調査(プランクトンとサンゴの生育との関連の検証)
2日目の活動
石西礁湖エリア調査
※環境省移植地点見学 (着床具を用いた養殖技術の研修)
※環境省のアクティブレンジャーの方によるレクチャー
(石垣島のサンゴと、サンゴを取り巻く環境について)
※石垣島の環境調査員の方による、モニタリング調査の技術研修 |
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3日目の活動
※WWFしらほサンゴ村でのサンゴ保全活動に関する研修
※赤土流出を防ぐための、月桃を用いたグリーンベルト運動への協力
※八重山魚協観賞魚部会サンゴ養殖研究班による学習会。
(ベルリンシステムを活用したサンゴ養殖技術の研修)
玉川学園では、ベルリンシステムと、デニボックシステム(日海センターオリジナルの脱窒のシステム)の両方を立ち上げ、石垣島のミドリイシとソルトコーラルの飼育に成功しています。今後はそれぞれのシステムをサンゴ養殖の観点から比較検証を行う予定です。
さらに、学内のSEA(環境技術センター)と連携し、サンゴ飼育に適した水質の調査を進めるとともに、LEDの研究も視野に入れています。
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【名城大学附属高等学校コアSSH・海外研修】
平成24年12月24日~29日
主催:名城大学附属高等学校
場所:アラブ首長国連邦(アブダビ、ドバイ)
参加校:静岡県立清水東高等学校、岐阜県立岐阜農林高等学校、名古屋大学教育学部附属中・高等学校、
玉川学園高等部・中学部、静岡北高等学校、静岡県立磐田南高等学校、名城大学附属高等学校
参加者 各校生徒2名および引率教員1名
概要:本海外研修は名城大学附属高等学校主催の平成24年度文部科学省指定スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業における
コアSSH(地域の中核的拠点形成)として実施されたものである。研究テーマの「産学協同による海外研修を通じたグローバル人材の育成?中部から世界へ 挑戦する心を育む?」の一部として設定されている。
現地にて,国際的な研究者や学生,日本企業の活躍の様子を目の当たりにし,未来の自分を想像することで生徒は刺激を受け,自己研鑽を活性化させる。
UAE研修の大きな内容として、
(1)現地日本法人の活動、(2)マスダールシティ(大学)での英語による研究発表、(3)現地の方とのコミュニケーションが挙げられます。
(1)では企業における現地の民族的・文化的背景を踏まえた経済活動のメリット・デメリットの詳細を学ぶことができました。砂漠内での環境施設の見学もできました。該当の企業がそれだけの活動をしていることを、研修前に学習し、もう少し技術的な質問を生徒ができるようになれば良かったと思います。
(2)では事前授業よりハードな英語プレゼンテーションの用意を課していました、発表時に聴衆者よりもう少し質問がでれば生徒達の励みになったのではないかと思います。
(3)日々の生活においてはイスラム教が国内では流布しますが、ドバイにおいては現地人が1割しかいないため、国内の共通語としての英語の存在感が大きい。どの施設、店舗においても英語での会話が基本となり、自分の考えていることを伝えるのに、どの場面でも生徒達は悪戦苦闘していました。しかし、座学での英語に日々接している生徒にとっては、生活上の必要に駆られての英語の使用がどれほどのレベルか、身をもって体験できたと思われます。
科学研究に限らず物怖じせず自分の考えていることを伝えることは、日本語であっても英語であってもハードルは高い。日々一人で向きあう訓練を行い、そして日々友人とコミュニケートすることで、自己をレベルアップさせていくしかないだろう。そのような気づきを教員、生徒共に再認識できた研修でした。
平成24年12月23日
場所:東京工業大学大岡山キャンパス
主催:東京工業大学付属高等学校
参加校:東海大学付属高輪台高等学校、 早稲田大学高等学院
文京学院大学女子高等学校、東京都立科学技術高等学校
東京都立小石川中等教育学校、 東京都立日比谷高等学校
東京都立多摩科学技術高等学校、東京都立戸山高等学校
筑波大学附属駒場高等学校、東京学芸大学附属高等学校
東京工業大学附属科学技術高等学校、玉川学園高等部
時程
09:30~ 受付開始(東工大蔵前会館)
10:00~ 開会式(東工大蔵前会館)
10:30~12:10 口頭発表(東工大蔵前会館)
15分×6校、 第1会場 6テーマ、 第2会場 6テーマ
13:10~14:50 ポスター発表(百年記念館)
15:00~15:30 閉会式(東工大蔵前会館)
講評:閉会挨拶
玉川学園発表
口頭発表 1件 高校3年 坂本瑞歩
「環境ストレスと各LED照射がレタスの発芽に及ぼす影響」
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(ポスター作成:東京工業大学附属高等学校作成) |
ポスター発表
高校3年坂本瑞歩
「環境ストレスと各LED照射がレタスの発芽に及ぼす影響」
高校3年今倉翌「LEDで栽培した植物の成分比較」、
高校3年 有輪政尊、有輪政憲「蟻の群知能」
高校3年大澤真由「ニューロシミュレーターを用いた脳科学研究」
高校2年上原美夏「ラクトフェリンの抗酸化作用」
高校1年大井菜緒、今和花子、高校2年 岩崎みどり
「脳の電気活動の測定」
中学3年須藤香月、佐々木治人「空気抵抗の影響」
中学3年榊原祐磨「大根の辛味成分定量法の開発」
中学3年戸塚圭亮「結晶に着色することは可能か」
中学2年堀祐里香「牛乳はなぜ酸で分解するのか」
東京都内指定校の増加に伴い、東工大の2つのホールを利用した口頭発表も、記念館を利用したポスター発表も、大観衆の中での発表でした。高校3年生を多く含めた幅広い学年構成で発表できたことが、今後の課題研究の発展にとって最大の成果でした。
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【高校生オススメ全国科学館・博物館ガイド成果発表会-岡山県立玉島高等学校主催コアSSH】
平成24年12月17日(月)
会 場:日本科学未来館 7階 会議室1
講 師:京都大学物質-細胞統合システム拠点 特定研究員 水町 衣里 先生
参加 者:SSH各連携校より,引率教員1名,生徒2名
日 程:10:30~ 受付 11:00~ 開会行事
11:10~1分間PRタイム 11:30~ 昼食休憩・発表準備
12:30~科学コミュニケーション研修(Ⅲ)、 ポスター発表形式による各校の成果発表(前半)
(発表6分+質疑応答・移動4分)×数セット、 交流タイム8分
14:12~ ポスター発表形式による各校の成果発表(後半)
(発表6分+質疑応答・移動4分)×数セット
交流タイム8分
15:30~ 研修のまとめ
15:50~16:00 閉会行事
各校による地元の博物館、科学館に関する調査、研究およびまとめ冊子の発表会を行いました。
玉川学園の担当は神奈川県小田原市所在の「神奈川県立生命の星・地球博物館」です。
→博物館のHPはこちら
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幹事校の玉島高等学校の方も暗中模索の中で始めた企画とのことでしたが、最終的には様々な部分であたらな知見を得ることができました。
一つめの知見は5年間のSSHの中で日本科学未来館をはじめとして科学館を訪問する機会は増え、未来館が提供しているプレゼンテーションプログラムをしばしば実践しています。1回目の研修における科学コミュニケーターの解説による実践的な手法、はガイドブックの有効なあり方も含めて大変示唆に富む研修でした。
二つめの知見は12月の成果発表会において、それぞれの学校における地元色を生かした科学館のあり方が詳細に報告されていたことです。これまで高校によるこのような発表の機会はなかったと思います。
そしてガイドブック作成を通して、本校担当の運営指導委員(神奈川生命の星地球博物館)とも、十分な意見を交わす機会に恵まれました。またipodを用いたインターラクティブな動画も生徒自身により作成することができました。 |
本校生徒作成の博物館(神奈川生命の星・地球博物館)紹介ビデオです。
【10年特別講話「人の脳の発生・発達とその周辺」】
平成24年11月12日(月)
場所:玉川大学工学部8号館
参加:10年生
講師:玉川大学脳科学研究所 佐治量哉 准教授
(内容)
(1)生まれたばかりの赤ちゃんに脳はあるのか、いつどのように脳はつくられるのか、赤ちゃんのスライドを用いて説明。
(2)ビデオ映像を用いて、卵子の放出から受精までの映像、 生命の成り立ち、生命倫理について説明。
(3)神経細胞の増殖について。神経細胞と嗅覚、視覚について説明 |
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【10年特別講話「人の脳の発生・発達とその周辺」】
平成24年11月12日(月)
場所:玉川大学工学部8号館
参加:10年生
講師:玉川大学脳科学研究所 佐治量哉 准教授
(内容)
植物は自分のからだを作り成長するためのエネルギーを光から受け取っている。LEDを使って植物の光環境を制御することによって、効率的な作物生産システムの開発が可能である。光による影響は、生産サイクルを早めるだけでなく、葉・根・茎の形成にも影響を与え、栄養分などにも影響を与えることも研究されている。本学園に建設中の食堂にも、LEDを使用した植物工場が併設され、栽培された野菜が食堂のサラダバーで提供される予定であり、植物工場の実用化が進んでいます。
渡邊先生ご自身の経歴も紹介され、「人間万事塞翁が馬」という言葉を使い、逆境に負けないこと・うまくいっていても驕らないことが大切だとまとめられた。また、目標や夢を具体的に描き、その実現に向かって頑張って欲しい、そのためには、継続と粘りが大事である、と大学進学を控えた生徒たちへ、エールも送りました。
(生徒達に読んでほしいとして紹介された本)
・「山中伸弥先生に人生とiPS細胞について聞いてみた」
山中伸弥、講談社
・「怒りのブレイクスルー」中村修二、集英社(集英社文庫版あり)
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【第9回高校化学グランドコンテスト】
平成24年11月4日(日))
場所:大阪市立大学
参加:10年生
全国の化学研究を行っている高校生が集まり日頃の研究成果を発表しました。
今回はサイエンスクラブの化学研究を行っている生徒が参加しました。
玉川学園生徒発表題目ポスター 入浴剤徹底研究
(予定)
9:30~12:20
12:20~15:30 口頭発表
16:00~16:45結果発表・表彰式、総評(審査委員長、主催者)
大会正式HPはこちら→
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【10年特別講話「明日を目指す皆さんへ」】
平成24年10月29日(月)
場所:玉川大学工学部8号館
参加:10年生
講師:玉川大学農学部部長東岸和明教授
「講話は一発勝負である」
自分たちが明日、そして将来のことを改めて意識するのはいつの頃だったでしょう。勉強とはどんな定義になるだろう。誰のため?何を目指して行うか?と先生は問いかけます。
個々人が自分と向き合い、振り返ることでしかその答えは見いだせないと東岸先生は言います。そしてあなた方ご自身の「ベクトル(大きさと方向性を持つ数学的概念)」と「心柱」(=核)となるアイデンティティを持つべきであると言います。
東岸先生の個人史では、「知りたい」というキーワードにより様々な進路がありえたものが、偶然の要素で現在の自分史につながっていると答えます。「考古学」の興味から「自然科学」へ進路決定は自分が“知りたい”という気持ちに必然的に従ったと言えます。
次に、先生は「キャリア」の概念について“自分の心柱”の側面から物事を考えなさいと説きます。最後に勉強していくこと、学習していくこと、研究していくこと…、これらはすべて個人の中心になるものの基礎を作っていくことこそが、回り道であっても横道である、と力説します。
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【集まれ!理系女子 第4回女子生徒による科学研究発表交流会】
平成24年10月27日(土)
主催:ノートルダム清心学園清心女子高等学校(交流会HPはこちら)
場所:福山大学社会連携研究推進センター(宮地茂記念館)
内容 10:00~10:10 開会行事(清心女子高等学校長・福山大学学長 挨拶)
10:10~11:00 女性研究者による口頭発表
11:00~12:00 ポスター発表
13:00~14:30 ポスター発表
14:40~15:20 講演「誰も知らないことを発見する喜び―研究する人生」
首都大学東京大学院理工学研究科准教授 福田 公子氏
15:20~16:10 講演「ミレニアム開発目標と女性の未来」
大阪府立大学地域保健学域(教育福祉学類)教授 東 優子氏
16:10~16:30 閉会行事(奨励賞の授与)
参加者 玉川学園高等部・中学部から6名の女子生徒が参加。4件のポスター発表を行いました。
〈ポスター発表〉
研究タイトル 氏名
ザリガニの電気生理実験
(刺激と応答) 岩﨑 みどり (11年)
今 和花子 (10年)
大井 菜緒 (10年)
SSHリサーチ脳科学 ラクトフェリンの抗酸化作用 上原美夏 (11年) SSHリサーチ化学・自由研究 化学 ロボットの移動距離を正確に
求める方法
矢澤めぐみ (10年)
サイエンスクラブ 空気抵抗の影響 須藤香月 (9年) サイエンスクラブ
女子生徒同士の交流を深め、互いに刺激しあいながら研究への意欲を高めることが目的とされており、ポスター発表では、活発な意見交換が行われました。
他校や大学の先生からアドバイスがもらえ、今後の研究のヒントとなったり、他校生の発表が良い刺激となったりして、充実した時間を過ごせたようです。
女性研究者との交流も、この発表交流会の目的の一つとされており、ポスター会場には、大学院生の姿もありました。
午後は、大学教授による講演があり、女性としての行き方や世界の少女達の様子が紹介されました。
理系に進むかどうかに限らず、課題研究を行うことによって
「教えられたことを覚える人」ではなく
「謎を見つけて自分で解決できる人」つまり「研究する人生を歩む人」になってほしい。
【東京都学生科学賞】
平成24年10月20日(土)
場所:中央区銀座 銀座フェニックスプラザ
今年度も、サイエンスクラブの生徒を中心として、日本学生科学賞にレポートを応募しました。
日本学生科学賞は、中学・高校生の科学系コンクールの中で、最も伝統と権威のあるコンクールです。
今年度は都大会 中学生の部で以下の3点が入賞を果たしました。
<中学生の部>
優秀賞 9年筑波組
須藤 香月・春日組 佐々木 治人「空気抵抗の影響」
奨励賞 9年春日組 榊原 祐磨
「大根の辛味成分定量法の開発」
奨励賞 8年コンロン組 堀 祐里香
「牛乳はなぜ酸で分離するのか?」
詳細な報告はこちら→
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【英語で行う実験授業】
平成24年10月19日(金)
場所:サイテックセンター2F化学実験室
参加:SSHリサーチⅠ(化学班)、リサーチⅡ履修者
(株)リバネスと連携して、英語による化学(「光合成型太陽実験」)の実験授業を行いました。
事前授業で、実験時に必要な英単語を調べ、本番では英語のみの使用で実験解説および実験、お互いのセッションを行いました。
実験テーマは、植物の持つ光合成のしくみを利用して、色素を使ってヒカリエネルギーから電気エネルギーと作り出しました。
(光合成型太陽電池) |
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今回、実験講師のリバネスの徳江さん |
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身の回りにある飲み物の中からをいくつか色素を選びます。 |
光源をあてて発電を行います。 |
今回は短時間での実験授業を設定したので、要点を絞った課題研究型の授業となりました。
1.色素を含むいくつかのサンプルと吸収波長との関係の説明。
2.最大電圧を発生する色素の選択とその理由に関するセッション
3.いくつかのサンプルを組み合わせて電圧を測定、および予測との違いを検討する。
4.結果の共有と振り返り。
2時間半、英語だけで授業を受け、それぞれの班での結果の共有することができました。自分の考えていることを、自由に伝達できるレベルまではまだまだ時間がかかりますが、セッションを通して自分の見えなかった考え方に気付くことができました。
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最後にお互いの実験結果を共有し、比較検討を行いました。
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【SSH9年記念講話:鮫島和行先生】
平成24年10月15日(月)
場所:玉川大学工学部8号館
講師:玉川大学脳科学研究所 鮫島和行先生
参加:9年生
「脳のつくりとその働きについて」
導入では、脳の機能や重さなど基本的話題や、ゲーム脳や脳トレなど生徒にとって身近な話題に関して、まるでクイズのように語りかけ、生徒達の興味を引いていました。
そこから、ブレインコンピュータインタフェースなどの最新の技術や、物理現象としての脳、あるいは私たち自身の理解といった哲学的話題にまで展開してしていただきました。
アンケート結果では、テーマや内容の面白さには高い評価が得られました。
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【名城大学付属高等学校コアSSH研修1】
平成24年10月13日(土)
場所:名城大学付属高等学校
参加:静岡県立清水東高等学校、岐阜県立岐阜農林高等学校、
名古屋大学教育学部附属中・高等学校、
玉川学園高等部・中学部、静岡北高等学校、
静岡県立磐田南高等学校、名城大学附属高等学校
7月の東海フェスタにおいて発表成果が認められた為、今回名城大学付属高等学校のコアSSH(地域の中核的拠点形成)に参加することとなりました。本校は東海地区に所属していませんが、このコアSSHの研究テーマの一つ「
国際バカロレアの研究調査と実践による指導者の養成」について連携することで、協力参加することとなりました。
名城大学附属高等学校コアSSHの事業内容は海外研修やその事前研修、そして科学授業に対する評価手法としての国際バカロレアに関する研究調査です。
事前研修1回目の今回は、
○教員研修…IBについてとその導入例について
○生徒研修…環境問題について、討論およびマインドパップの
作成
を行いました。本校からはこの3月に惜しくもロボカップ世界大会の出場を逃したサイエンスクラブの2名が選出され、研修に参加しました。 |
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【玉川大学工学部岡田研究室訪問】
平成24年10月
場所:玉川大学工学部ロボット工房
参加:高等部 自由研究 物理班、ロボット部、SSH科学
ロボット部は工学部ロボット工房を訪れ、人間そっくりとしてテレビに
たびたび登場している「ジェミノイド」に触れてきました。
今回玉川大学に「出張」してきている「女性」は、「私は26歳、独身です。」と自己紹介してくれました。実はこの彼女は表情を変える、首を振る、おじぎをする,という動きをすることができます。
操作は誰にでもできます。テレビカメラの前で、自分が表情を変え、首を動かし、おじぎをすれば、その通りに動いてくれます。
そのためには、デジカメなどで使われている顔認識の技術が用いられていました。
また、コンピュータに言葉を入力すれば、きれいな日本語で口を動かしながらしゃべってくれます。
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動く仕掛けは、圧縮空気を送り込み、可動させたい部分で空気チューブのバルブを開くよう小さなモーターが動く、というものでした。圧縮空気を作り出す「コンプレッサー」が必要で、全く音を立てないロボット本体のかたわらで、コンプレッサーはけっこうなうなりを立てて稼働していました。
ここまで人間そっくりになってくると、なぜか不気味さ満点というのが正直な感想です。
わたしも最初は、彼女の指をつまんでみるのもしばらくためらってしまったほどです。
かわいい、もしくは不自然さを感じないロボットにするには、むしろぬいぐるみや、おもちゃ程度の作りの方がよいようです。
そこで、現在の研究テーマは、「不気味」と感じているときの人間の脳の状態を調べることに移っているとの説明もありました。脳のどの部分が「不気味」を感じているか、どんな時に不気味を感じるのか。
高学年生徒、ミドル自由研究「物理」グループも同じ週に見学に行きました。めったに見ることのできないロボットを見せていただいたばかりでなく、操作させていただくことができ、貴重な経験となりました。 |
中学生でも、この「ジェミノイド」を操作して、声を発するように操作することが簡単にできます。 |
ロボット工房には、これまでロボカップ世界大会で活躍したロボットが展示してあります。二足歩行ロボットの研究を行っている高学年生徒も興味津々です。
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【都立科学技術高校招待発表会】
平成24年9月22日(土)
場所:都立科学技術高校
参加:都立科学技術高等学校、早稲田大学高等学院、
東海大学付属高輪台高等学校、都立多摩科学技術高等学校
玉川学園
毎年参加させていただいている招待発表会です。科学技術高等学校の四葉祭(文化祭)内でのイベントです。会場は様々なイベントが開催され、華やかな雰囲気の中、課題研究の発表を行いました。玉川学園は脳科学リサーチ班とリサーチ化学班の二つが発表を行いました。
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【ペガサス祭・プラネタリウム投影】
平成24年9月14日(金)、15日(土)9:00~16:00
場所:玉川学園
参加:高等部 自由研究プラネタリムの研究メンバー
生徒個々人の日々の活動を発表する場であるペガサス祭において、自由研究「プラネタリウムの研究」メンバーが発表しました。
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本校の理科専門校舎であるサイテックセンターの特色の一つとして、プラネタリウム施設があります。これは教育機関で初の導入であり最新鋭の3Dデジタルプラネタリム「スーパーメディアグローブ」です。天文以外にも様々な映像を映し出すことが可能なこの施設では、通常授業のほかに自由研究で番組制作なども行われています。
なお、ここではプラネタリウムのプロの解説指導員(教員)の元で、実際にプログラムを組んで自らプラネタリウムを操作し、解説することができます。
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【実験講座-エネルギーについて考えよう】
平成24年9月6日、7日
場所:サイテックセンター
参加:中学2年生 約250名
北海道大学大学院情報科学研究科松田健一先生を迎え、中学2年生向けの実験講座実施しました。
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特別講話は前日に行いました「夢フォーラム」のまとめとして、働くということに関連しながら、科学者という職業についてや、夢についてを松田氏が玉川(幼、小、中、高)で学んだことも含めて語っていただきました。
特別授業は「エネルギーについて考えよう」というテーマで、
銅線、アルミ箔、水の組み合わせで電池をつくり、実際にLEDを光らせるという内容でした。
身近なものから電気を取り出せるということや、消費電力ということを学びました。
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【ロボット作り・WRO中学生予選大会】
平成24年8月9日~12日
本校にて行われました。
【SSH全国生徒研究発表会】
平成24年8月8日、9日
パシフィコ横浜にて開催されました。今年は脳科学チームがポスター発表を行いました。
【WRO Japan サッカー競技決勝大会】
平成24年8月4日
本校でWRO Japan サッカー競技決勝大会が行われました。
【脳とロボット】
平成24年8月4日
玉川大学工学部と合同で脳科学とロボットに関するイベントを実施しました。
【サイエンスサマーキャンプ】
平成24年7月30日(月)9:00~16:00
場所:玉川大学農学部6号館
参加:高校生11名
主連携大学の玉川大学農学部と連携し、理科に対する興味・関心を増大させることを目的として毎年開講されています。理系志望の生徒に対しては、大学の施設を利用した高度な技能や知識を身に付けること、研究者や大学生との触れ合いを通して自身の進路選択の参考になることなどが期待されます。また、身近な題材を扱うことにより、文系志望の生徒であっても自身の教養を深められるようにテーマが工夫されています。
今年度テーマ
「光合成と微生物」
1. 除草剤の強さの測定
担当:農学部生命化学科 河野均先生
ホウレンソウの葉から葉緑体を取り出し、既存の除草剤の強さ(阻害活性)を酸素発生量の変化から調べる。
① ホウレンソウ葉から葉緑体を抽出
② 分光光度計を用いてクロロフィル含量を測定
③ 酸素電極を用いて酸素発生量を測定
④ 既存除草剤の光合成阻害活性を求める
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2. 自然界の微生物を光らせる
担当:農学部生命化学科 吉村義隆先生
多様な環境試料中の微生物を蛍光顕微鏡で観察・計測し、自然界に存在する微生物数を比較する。
① 学内からサンプリング(畑土壌、奈良池の水など)
② 試料を蛍光色素で染色し、蛍光顕微鏡を用いて観察する
③ 微生物数を計測し、試料ごとの微生物数を比較する
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【IB(インターナショナルバカロレア)の理科実験課題手法を用いた研修Ⅱ】
平成24年7月30日(月)9:00~16:00
場所:玉川学園高等部サイテックセンター
参加:他校教職員 5名
本校では平成20年度にSSH(スーパーサイエンス)研究開発指定校となり、研究開発課題の一つ「国際バカロレア機構(International
Baccalaureate Organization)の探求・批判的創造的思考・国際性・独創性を取り入れる等した学習の研究開発」を行っています。昨年度は物理分野のカリキュラムを中心に実験課題に関する研修会を行いました。
今回は「化学」分野を中心に実験デザイン、データ処理等を中心に解説および実施研修を行いました。専門が化学以外の先生方にも、興味を持てるような内容と設定しました。またこれらの研修成果に関して地域学校への還元をSSH活動の一つとしてとらえ、この夏の先生方への研修会項目の一つとして提案致しました
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研修内容
午前 ① IBとは何か、カリキュラムの独自性について
日本の学習指導要領との差異について
② 理科実験デザインの手法について
③ 本校の実践報告
④ 研修参加者の実験課題作成ワークショップ>
午後 ⑤ ④に伴う実験
⑥ 質疑応答
昨年の物理版の研修会からから大幅に申し込みが増加し、IB教育に教員の方々が高い関心をもって下さっていることがわかりました。
参加された先生方と、それぞれの学校の現状の様子やIB教育をどのように入れ込むことができるか等、活発な議論が展開されました。
また、当日はプラネタリウムを舞台とした影絵のイベントも参加していただくことができ、ユニークな研修会を提供することができました。 |
【つくばサイエンスツアー】
日時 平成24年7月26日(金)「先端科学の探訪-つくば-2012 」
対象:希望者 9年生~12年生 20名
1.目的
最先端の研究現場の一つであるつくば学園都市の研究施設を見学および実習を行うことで、日本の科学技術を体験し、科学的な素養を身につけることを目的とします。
2.内容
10:00~11:30 JAXA(宇宙航空研究開発機構)
13:00~14:30 地質標本館
14:40~15:30 産業技術総合研究所(サイエンススクエア
※研修コース設定に関しては「つくばサイエンスツアーオフィス」の支援を受けました。
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【ロボット作り・WRO小学生予選大会
平成24年7月21日(日)、22日(月)、28日(土)、29日(日)
本校にて、World Robot Olympiad に向けた研修会と予選大会が行われました。
小学生部門
対象 5~6年生
日時 2012年7月21日(土)、22日(日)、28日(土)、
29日(日)
10:00~15:00
会場 玉川学園サイテックセンター
備考 最終日に競技会を行い、上位入場チームは全国大会に
進出する。 |
中学生部門
対象 中学1年~3年
日時 2012年8月9日(木)~12日(日)
10:00~15:00
会場 玉川学園サイテックセンター
備考 最終日に競技会を行い、上位入場チームは全国大会に
進出する。 |
【東海フェスタ2012】
平成24年7月4日(土)
場所:名城大学天白キャンパス共通講義棟北
参加:中学3年生 1名、高校生 1名
名城大学附属高等学校主催の東海フェスタに参加し、口頭発表において優秀賞を受賞しました。
第7回を迎えた今大会は東海地区の高校を中心に17校が名城大学に集い、日頃の研究成果を発表しました。午前の口頭発表分科会、午後のポスターセッションを行い最後の口頭発表全体会へプログラムが設定されていました。
なおポスター会場では特別ポスター発表として、本校のIBに関するSSHの研究活動の様子を掲示しました。 |
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午前中の分科会では二つの内容をしっかりと会場の生徒に伝えることができ、質疑応答にも的確に答えていました。その後、観衆の投票により、全体会での代表校として選出されました。
大学の大きなホールでも、物怖じせずしっかり口頭発表することができました。
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本校生徒二人は、発表時の評価も高く、その研究内容に大きな期待をいただくことができました。これにより、名城大学附属高等学校主催のコアSSH(地域の中核的拠点形成)参加を許可されました。
名城大学附属高等学校におけるコアSSHは、「優秀な研究発表者と指導者をさらに海外研修に導き,グローバル人材を育成すること」を趣旨の一つとしており、国際的な活動や協同して物事を進められる人材育成を目指しています。
今回のコアSSHの中核である研修では、コアに選出された学校生徒と、共通の事前研修、および本研修、事後研修を通して上記の生徒育成を目指します。
今年の年末までは、10月から始まる事前研修3回と、本研修(海外研修:ドバイ)について、本校生徒と教員1名が協同して研究していくこととなりました。
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【排水処理施設の見学SEA】
平成24年7月4日(水)
場所:玉川学園 構内
参加:サイエンスクラブ生徒
サイエンスクラブ員の生徒が、排水処理施設の見学を行いました。
玉川学園内の水は、すべて井戸水が使用されている。また、廃液の処理等も学内で行われている。普段、自分達が使っている水の流れを知り、どのような処理が行われているのかを実際に見ることによって、実験で使用する廃液の処理等に対する環境への意識を高めることを目的としました。
普段、実験を頻繁に行っているサイエンスクラブの生徒にとって、廃液の処理に関する話は、大変興味深く、実験廃液の処理方法についての意識を高めることができました。
また、高大な学園の敷地内のすべての水に井戸水が使用されており、高等部校舎の近くにも井戸があることを知らずに過ごしていた生徒もおり、驚くと同時に大変興味を持っていました。この見学をきっかけに、学内の水について研究を始めた生徒もおり、SEAと連携して現在も研究を継続中である。学内の施設であり、手軽に見学可能であり、生徒の環境への意識を高めるのに適した見学でした。サイエンスクラブの生徒だけでなく、日時の調整をうまくして、理系へ進学する生徒も見学できるようにしていきたいです。
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【Advanced Biotechnology Institute2012 研修】
平成24年6月24日(金)~
場所:アメリカボストン
参加:高校2年生 1名
アメリカボストンで行われた先端生物実験研修に参加しました。
科学の先進国である米国で英語を用いて現地の高校生と共に科学の実験研修行うことや研究機関を訪問することで、科学技術への興味・関心を図ることを目的としています。全て英語での研修ですが、全米から集まった生徒で生物を中心にした研修を行います。生物系の研修及び、著名大学やNIHなどトップ研究機関の見学・講義などが受けることができます。
Curriculum Details
Bacterial Genetic Transformation
Protein Purification: Column Chromatography
DNA Restriction Analysis (DNA Fingerprinting)
Amplification and Analysis of Human DNA by PCR
Protein Electrophoresis (SDS-PAGE)
Bioinformatics
Immunology
DNA Microarrays and Gene Expression
RNAi and Gene Silencing |
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Research Site Visits
Whitehead Institute ? Cambridge, MA
University of Massachusetts Medical School ? Worcester, MA
Genzyme Biosurgery ? Cambridge, MA
Genzyme Genetics ? Westborough, MA
Millennium Pharmaceuticals, Inc. ? Cambridge, MA
Pfizer ? Cambridge, MA
Vertex Pharmaceuticals ? Cambridge, MA
Biogen Idec ? Cambridge, MA
EnVivo Pharmaceuticals ? Watertown, MA
Alnylam Pharmaceuticals ? Cambridge, MA
National Institutes of Health, Bethesda, Maryland
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【再生医学研究の最前線】
平成24年6月17日(日)
場所:パシフィコ横浜 会議センター
参加:高校2年生 1名
京都大学iPS細胞研究所山中伸弥先生をはじめとした、第一線の研究者の講演会を聴講しました。
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【高校生オススメ全国科学館・博物館ガイド】
平成24年6月15日(金)
場所:日本科学未来館
参加:高校2年生 1名
全国の高校生が連携してつくる『高校生オススメ全国科学館・博物館ガイド』の事前研修を行いました。(幹事校:岡山県立玉島高等学校)
(1) 静岡科学館 高橋みどり先生による「科学コミュニケーターの基礎スキル講座」
(2) Ipod を用いたプレゼンテーション実習
前半の高橋先生のお話では、科学コミュニケーターが現代の社会でなぜ必要とされるのか、そしてその役目は何か、綿密に第三者の立場から物事を論理的に”解釈””議論”できる人材が必要であることを強調されていました。この講座では情報収集と取捨選択、サイエンスライティングなどのスキルを上達させることを学びますl。またこれらを通して、全国の中高生に科学館・博物館に足を運んでもらう方策を参加SSH校15校で検討していきます。本校の担当科学館は「神奈川生命の星地球博物館」です。
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研修後半では iPod touch を用いて、動画を撮りながらプレゼンテーションの実習を行い、お互いに評価をしました。
参加校による成果報告会は12月17日(月)を予定しています。ご期待下さい。
【東京スカイツリータウン(R)キャンパス】
平成24年6月14日(木)
場所:東京スカイツリー
参加:中学生 45名
5年生から8年生 の自由研究物理部の生徒達が『東京スカイツリータウン(R)キャンパス』で先端科学技術を体感しました。
この施設は玉川学園とも縁の深い千葉工業大学のサブキャンパスです。主にロボットに関する展示、アトラクションが配置され、ハンズオンの体験が思う存分にできる施設です。
当日は、ロボットの研究で著名な千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長 古田貴之先生にも解説をいただき、本校のみの会場見学を実施することができました。
この体験を元に本校のレゴロボットおよびロボカップ等で研究を重ねている生徒が、あらたなステージへと進むきっかけとなりました。
詳細な報告はこちら(Tamagawa CIC) |
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【東京大学駒場リサーチキャンパス公開2012】
平成24年6月2日(土)
場所:東京大学生産技術研究所
参加:中学3年生 1名
東京大学生産技術研究所および先端科学技術研究センターのキャンパス公開にあわせて、最先端の研究施設や実際の研究現場を見学・体験してきました。
公開当日は、見学コース実施だけでなく、小学生~高校生対象理科教室および研究者の講演会など沢山行事が実施されていました。
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【伊豆大島研修】
平成24年6月1日(金)~3日(日)
場所:伊豆大島
参加:高校生 高2 12名
伊豆大島の地質的特徴について
生物の進化について
対象:Proactive Lerning コース、
一昨年に引き続き、伊豆大島を舞台に科学研修を行いました。
今回の研修は、前半に伊豆火山帯としての三原山のフィールドワークを中心に、現地ガイドの方の講義もふまえて研修を実施しました。
フィールドワーク研修に関して、プロアクティブラーニングクラスでは生物概論の授業の中で生物の進化を学習しています。生物の進化と地球の環境変化は切っても切り離せない関係であり、授業の中で進化を学習するだけではなく、実際に岩石や地層を観察・体感し、地球の成り立ち・植生の変化に興味を持つことができます。
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【東京大学地震研究所訪問】
平成24年6月1日(金)
場所:東京大学地震研究所訪問
参加:高校生 高2 12名
昨年まで高学年教員であった吉田朱里先生のご紹介により、地震研究所の広報アウトリーチ室桑原先生に
お話を伺いました。
地震研究所は前世紀の偉大な科学者、寺田寅彦の貢献により80年ほど前に、地震の起因する災害の予防および軽減方策の探求の目的で設立されました。
新館の地下にはその免震構造を見学できるルートがあります。
また、研究現場と社会とをつなぐためのアウトリーチ活動を古くより行っており、自作の地震伝播模型や津波発生模型等を用いた出前授業なども行っています。
もちろんほぼ全て稼働中でした。振り子の原理を用いた地震計の記録方法から現代の最先端のデバイスを利用した測定器には研究者の英知が詰まっていると、
桑原先生は力説されます。 |
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地下のアンティーク地震計の展示では、100年前に使用していた炭を使う地震計から最新の光を用いた地震計まで様々な展示が施されていました。
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振り子の原理を用いた地震計の記録方法から現代の最先端のデバイスを利用した測定器には研究者の英知が詰まっていると、 桑原先生は力説されます。 |
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昨年の東北地方太平洋沖地震の発生時の地震計の測定結果も掲示してありました。
残念ながら、高校では理科の分野の中でも地学・地球物理の分野は大変マイナーな領域となっています。
しかし、我々が住むこの地球上が今でも生命体の様に活動をつづけ、その恒常性を求めて形を変化させていく
過程を観測しなければならないということを、深く痛感させられた研修でした。
最後に、安田講堂前で記念写真です。 |
【伊豆大島事前研修】
平成24年5月21日(月)
場所:サイテックセンター S107
参加:中学・高校生 教職員
伊豆大島外部研修事前授業として、火山の学習と岩石の観察を行いました。
講師は元本校教諭の宮治理先生です。
前半は、日本をとりまく大陸プレートの講義でした。これに伴う火山帯のお話、および地震のことなど内容は多岐にわたりました。
後半は実際の岩石について、その光の反射率や粒子の形から様々に分類できることを学習しました。 |
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【金環日観測】
平成24年5月21日(月)
場所:玉川学園記念グラウンド
参加:中学・高校生 教職員
2009年に世界天文年を経た今年、全国で天文ショーが開催されました。25年ぶりに国内で観測することのできる「金環日食」を学内で観測する会を行いました。
当日朝から小雨の降りつづく天気の中でしたが、参加した中学高校生、教職員500名近くが記念グラウンドにてその時を待ちました。
会場では理科教員がホームビデオカメラで撮影した映像をプロジェクタで投影しました。
この撮影時はND400+ND8+PLフィルタ×2としてPLの角度で微調整しましたが、この天候のためかフィルタ全体を取り外すことも頻繁でした。
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7時過ぎより傘と日食グラスを手にじっと待つこと数分。雲の切れ目より太陽が欠けた姿を見せ始めました。
7時半近くになり、金環日食になった姿を誰もが見ることができ、グラウンドの内外から歓声があがりました。
天気の状態で観測も危ぶまれましたが、1時間近い観測中も生徒たちはみな太陽の姿を熱心に追い続けていました。
この観測の経験が生徒たちを天体の世界に誘ってくれることを願ってやみません。 |
【現代科学・未来科学の探訪】
平成24年5月12日(土)
場所:日本科学未来館
参加:9年生~11年生 30名
例年の企画している日本科学未来館での実習。日本における4つの現代科学のフィールドについて、4人一組になりプレゼンテーションの実習を行いました。
毎年少しずつ、企画が変化していく未来館の展示。生徒達もコミュニケーターの方々と、十分ディスカッションを行い、仲間へのプレゼンテーションに望みます。未来館側の研修スタイルも以前のものとはかわり、来年度は我々のこれまでの形を進化させた研修へと検討していきます。
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【ロボカップジュニアジャパンオープン】
平成24年3月30日(金)、31日(土)
場所:兵庫県尼崎市 ベイコム総合体育館
参加:ロボット部 8年生、9年生
レスキューB競技(迷路を走り、発熱している被災者を発見する競技)において、矢澤めぐみさんと木村真理さんのチームが参加しました。
12月に玉川学園で行われた、関東大会で5位となり、ジャパンオープン(日本大会)に進むことができました。
全国から12チームが参加した中、みごと3位に入賞することができました。
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1日目は2回の競技を行い良かった点数が採用されました。1回目が0点だったのですが、「調整すべきことは分かったので次は大丈夫です」という言葉通り、2回目は220点満点中の110点を獲得し、1日目終わった時点で7位の成績でした。
2日目は、1回だけの競技で、この2日分の合計で順位が決まります。
1日目は7位でしたが、2位とは30点差で2日目の逆転も十分にあります。
2日目はコースが難しくどのチームも得点を伸ばせませんでしたが、140点を獲得し、みごと3位に入賞できました。
2位のチームと15点差で、おしくも世界大会進出は逃してしまいましたが、とても有意義な大会でした。
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矢澤さんは、自分のロボットのことを分かりやすく説明してくれると、レスキュー競技のスタッフだけでなく、いろいろな競技から大人が集まりいろいろなことを質問されて、しっかりと答えてくれていました。たくさんのメンター(引率者)から、玉川学園の生徒さんは素晴らしいですねと褒められました。
また、2人ともこの大会でたくさんの仲間と友達になり、最終日は常に誰か他のチームの人と楽しく交流していました。
交流を広げられたことが、大会の成績以上にうれしかったです。
来年は、玉川学園でロボカップジュニアのジャパンオープンが開かれます。
応援をよろしくお願いします。
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大学の大教室で、開会式が行われたあと、午前は口頭発表が行われました。
午後は、ポスター発表が行われました。
玉川学園からは、ポスター発表で5件の発表を行いました。
ポスター発表に先立ち、大教室で、ショートプレゼンテーションが行われ、発表の見所を1分程度で伝えました。
ポスター会場に移動したあと、1時間半の発表時間、途切れることなく多くの人が発表を聞きに来てくださいました。
閉会式では、各賞の発表がありました。
玉川学園 高等部・中学部は、時代を先取りした価値ある研究課題へ取り組み、成果を発表した学校に授与される「先端化学賞」を受賞しました。
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多くの方からお褒めの言葉をいただき、自信もついたことと思います。
化学に興味のある他校生や化学の先生、大学教授など専門家の方々からのご意見を伺うことができ、より一層、研究に対する意欲も湧いたことと思います。
来年度も、各種発表会や学会に参加できるよう、研究を進めていきましょう。
努力した分、結果もついてくるはずです。期待しています。
・8年 榊原 祐磨 「大根の辛さを求める」
・9年 伊澤 諒哉 「発泡入浴剤 理想の成分比」
・10年 村松 ゆき星「タンパク質定量による砂糖の
防腐効果の検証」
・10年 上原 美夏 「多機能性タンパク質ラクトフェリンの
魅力」(自由研究:化学)
・11年 今倉 翌 「LEDを利用した植物栽培による成分の比較」 |
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【平成23年度 第7回関東近県SSH合同発表会】オープンイベント
日時:平成24年3月26日
場所:玉川学園講堂、玉川学園サイテックセンター
昨年震災の影響で中止されました関東近県SSH合同発表会を、今年度も玉川学園を会場に行われました。
関東地区におけるスーパーサイエンスハイスクール研究指定校の代表生徒がそれぞれの学校における研究状況と成果についての情報・意見交換をすることにより、生徒自らによる研究と理解を深め、今後の活動をより充実したものとなります。
日程:
8:30~9:15 受付
9:15~9:35 開会式
9:35~11:35 発表(午前の部) ○全体会口頭発表 × 7件
サイテックセンターへ 移動
昼食・休憩
13:00~15:00 発表(午後の部) ○分科会口頭発表 ○ポスター発表
15:40~15:55 指導講評・閉会式
→受付配布用冊子はこちら
参加校
東海大学付属高輪台高等学校、東京都立戸山高等学校、埼玉県立浦和第一女子高等学校、早稲田大学本庄高等学院、早稲田大学高等学院、埼玉県立川越高等学校、埼玉県立川越女子高等学校、埼玉県立大宮高等学校、千葉県立柏高等学校(前SSH指定校:芝浦工業大学柏高等学校,福島県立相馬高等学校)、玉川学園高等部中学部
平成16年度指定校が、全国大会に匹敵し且つ全員が発表できる大会を、という主旨で立ち上げた企画で8年目を迎えます。
そのため名前のわりには参加校は少なめですが、東京都SSHと比較し質が高い研究発表会になっています。
講堂での発表は時間の関係で7校、後はサイテックセンターでの分科会口頭発表16件とポスター発表158件です。
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玉川学園高学年部長挨拶 |
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続いて、各校を代表する全体発表で、玉川学園からはSSHリサーチ脳科学(自由選択授業)のメンバーによる発表がありました。
各校の発表とも、会場から様々な質問があり有意義な発表となりました。玉川学園の発表にも様々な質問がありましたが
11年の高さんがどの質問にも即座に的確な応答をしていて、研究の深さを見せてくれました。
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403の宇宙エレベータの発表は実演付きで立ち見が出るほどでした。玉川からの口頭発表は前日の学会発表ですでに相当試練を積んたPL11年の坂本さんが発表しました。
司会やタイムキーパーは玉川学園の発表生徒が自分の発表の合間を縫って回り持ちで勤めました。
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続いて、各校を代表する全体発表で、玉川学園からはSSHリサーチ脳科学(自由選択授業)のメンバーによる発表がありました。
各校の発表とも、会場から様々な質問があり有意義な発表となりました。玉川学園の発表にも様々な質問がありましたが
11年の高さんがどの質問にも即座に的確な応答をしていて、研究の深さを見せてくれました。
最後は講堂に戻り、農学部長の東岸先生から研究者にとって
基本的に大切なことのお話を伺いました。 |
SSHの生みの親のお一人である名誉教授の山極先生から様々な世代の後進に向けた熱いメッセージを頂き閉会しました。 |
玉川学園のSSHはこの4月で5年目の指定最終年を迎えます。やり遂げたこと、始まりかけだしたこと、
まだまだなこと、いろいろあります。
まだまだだった難題には地に着いた確かな策を大胆に決行し、始まりかけたことは大事に育てることと同時に輪を広げ多くの人が自分の挑戦が出来る教育の場へとSSHを育てることが24年度の目標です。
増税のニュースもありますが、年間1千万円もの税金の支援を頂いている以上の成果を挙げるべく教育の玉川の名に恥じない研究開発を今後も続けたいと、一同願っています。
【植物生理学会高校生生物研究発表会】
平成24年3月18日(日)
場所:京都産業大学
参加:SSHリサーチⅡ生物班履修者
日本植物生理学会は植物の機能の研究を目的とする学術団体であり、大学・研究機関の研究者や大学院生などで組織されています。高校生生物研究発表会は植物分野に限らず、学会の研究発表を行う会場の中に特設会場が設けており、そこでポスターを掲示して発表と討論を行う。他校の高校生だけではなく、大学院生や大学教員を相手に議論を深めることが出来ます。発表会を通して、高校生一人ひとりが理科教育のレベルアップに繋がると位置づけられます。
1時30分間のポスター発表が行われました。他校の高校生だけではなく、専門の研究者もポスター発表に参加しており、普段とは違う質問があり、戸惑いながらも一生懸命質問に答えていました。加えて、質問だけではなく、今後の実験方法などの指針などのアドバイスもありました。閉会式では、発表生徒に対して研究者から「実験で何を知りたいのか」、「生物を楽しんでほしい」、「対照実験はどうとるべきなのか」など課題研究を進めていく中で重要なキーワードを教えていただき、今回の高校生生物研究発表会は大変有意義な時間でした。
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【SSH成果発表会】
平成24年3月13日(火)
場所:玉川学園
SSH指定4年次の成果発表と生徒研究発表会を行いました。
1.日程(予定)
12:40~ 生徒ポスター発表会 (玉川学園高学年アトリウム)
前半 A ポスター(8件)35分間、後半B ポスター 35分間(9件)
13:50 移動(サイテックセンター・1Fドーム)
14:05 開会式 教育部長挨拶
14:08 SSH成果報告等
14:20 生徒研究発表会
口頭発表
(1)SSHリサーチ1 生物分野…10年那智組
伊夫伎、井上七、金子
(2)SSHリサーチ2 物理班 …11年羽黒組 鈴木
14:50 休憩(10分間)
15:00 (3)SSH科学 化学班 …11年吾妻組 谷本・中小路
(4)サイエンスクラブ 物理班 … 9年三笠組 矢澤
15:30 閉会式
15:45 意見交換、懇親会(教職員等)
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アトリウムでのポスター発表 1 |
アトリウムでのポスター発表 2 |
アトリウムでのポスター発表 3 |
発表見学者 |
ドームでの口頭発表 |
【玉川学園展(1年生~8年生)】 オープンイベント
日時:平成24年2月25日(土)、26日(日)
9:00~15:00
場所: 玉川学園低学年校舎(1年生~4年生)
中学年校舎(5年生~8年生)
日頃の学習や課外活動の成果を発表しました。
1~4年生は、1年間の学習の成果などを中心に展示発表を、
各自由研究の発表を行いました。
サイテックセンターでは理科系自由研究の展示発表およびプラネタリウム解説等が行われました。
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ポスター |
【SSH講演会(東京大学名誉教授 浅島誠 先生)】
[高大連携行事]
平成24年2月20日(月)
場所:玉川大学AV104
参加:大学生、玉川学園教職員、高学年生
玉川大学農学部主催(高大連携SSH)、浅島誠先生(東京大大学名誉教授)の記念講演会が行われました。
高学年生13名が参加しました。
浅島先生は発生生物学の世界では第一人者であり、様々な業績を残していらっしゃいます。
動物の受精卵は細胞分裂を経て、「胚(はい)」という状態になります。
浅島先生は、イモリの胚の一部分を切り取り、これに「アクチビン」という化学物質を濃度変えてそれぞれ加えていくと、
様々な器官や組織(筋肉、腎臓、肝臓、心臓など)に変化していき、これにより人為的に発生過程を操作できることが可能になりました。
先生は、発生生物学の世界において"アクチビン"というタンパク質を、世界で初めて臓器・組織形成に応用されました。
詳細報告はこちら↓
玉川学園総合HP ニュースへ
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東京大学名誉教授 浅島 誠 先生 |
【環境技術研究所見学】
平成24年1月21日(金)
場所:玉川学園
参加:12年生 環境の科学履修者
玉川大学・玉川学園内における独自の浄化システムについて学びました。
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【第55回学生科学賞中央表彰式】 サイエンスクラブ
平成23年12月24日(土)
場所:日本科学未来館
全国で1万点を超える研究作品の中から、各都道府県の代表となった研究作品303点が選ばれ、中央審査が行われました。
その中央審査で上位100に選ばれた研究が、今回の表彰式に参加できます。
特に上位24作品が参加する最終審査は「科学の甲子園」と呼ばれています。
今回、玉川の生徒たちの研究は残念ながら最終審査までは進むことができませんでしたが、中央審査で「入選3等」に選ばれ
表彰式に参加しました。
中央審査
入選3等「ロボット制御の研究」
9年 矢澤 めぐみ 8年 永井 康博 8年 柏原 佳玖 7年 坂口 朝陽 の共同研究
この表彰式には、秋篠宮ご夫妻も来賓として参加していただき、表彰状を授与してくださる主催者の方々も、読売新聞グループ代表取締役の方や日本科学未来館館長の毛利衛さんなど、さすがは日本で最も伝統と格式のある科学コンテストの表彰式と感じる、おごそかな表彰式でした。
このように研究の努力をたたえ励ましてくださったおかげで、生徒たちは更に努力をしていこうと感じてくれているようでした。
今後も努力を続け、中央審査の最終審査まで進めるような研究を目指していきたいと思います。
ここ数年たくさんの成果を出せるようになってきたのは、SSHの取り組みを通してたくさんの先生方の協力をいただけるようになったり
玉川大学との連携のおかげだと感じています。今後もよろしくお願いします。
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受賞した笑顔の4人 |
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【First Lego League 関東地区大会】 ロボット部
平成23年12月24日(土)
場所:埼玉大学
今年も本校の8年生の生徒がFirst Lego League 関東地区大会に参加します。
ファーストレゴリーグはプレゼンテーションとロボット競技と通じて、子供達に科学やテクノロジー、エンジニアリングといった分野に興味関心を持たせる国際的な教育プログラムです。
今年のプレゼンテーションは「食の安全を守る」という課題が提出され、本校の生徒も連携先の玉川大学農学部に出向き、情報収集・研究を行いました。
ロボット競技では9つのミッションをクリアするため、日々ロボットの設計だけでなくチームワーク力を身につける練習を行っています。
→FLL公式HPはこちら
今回の関東大会では、みなさんのご声援の元無事6位入賞を果たし、平成24年2月12日に行われる全国大会へ切符を手にしました。
(本番の様子はこちら) |
ロボットミッション
3回戦戦います。下校延長や日曜日にも練習を積み重ねてきた成果は、3回戦目に発揮する事ができました。
会場での練習風景(上写真、左下写真)
レゴパーツの微妙なずれやバッテリーの電圧の変化も見逃さないよう、真剣です。 |
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大会のテーマは"FOOD FACTOR"、日本語では「食の安全」です。このキーワードをもとにしたロボットミッションと、ロボットとは別に3種類のプレゼンテーションを行うルールです。
1 コアバリュープレゼンテーション:チームワークを以下に工夫を凝らして紹介するか。(10分)
2 プロジェクトプレゼンテーション:「食の安全」について、調査・研究・新たな提案を行う。(5分)
3 ロボットデザインプレゼンテーション:自分たちのロボットの工夫点を説明、実演する。(5分)
平成24年2月12日(日)に埼玉大学で行われる全国大会での応援もぜひよろしくお願いします。
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コアバリューとプロジェクトについては、3月からずっと準備を進めてきていました。
プレゼンテーション準備にこれほど長期間にわたる取り組んできたのは、チームとして始めての経験でした。
大会当日は、応援に来てくださった家族の前で、最後の練習をした後、プレゼンテーション会場に
入りました。うなずきながら聞いてくださる審査員には、とても励まされる気分でした。
練習よりもしっかりした声で、自信を感じさせる発表ができたと思います。
右写真はピット風景
この3m四方で活動するためには、整理整頓の習慣が大変大切です。
今年から、チーム紹介のボードやピットの飾り付け、選手の振る舞い方も審査対象となり、玉川チームは得意のプラダンを持ち込みました。Tamagawaの旗は保護者からのプレゼントです。 |
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本番直前です。
2コートが並んでおり、中央をまたぐように設置されている黒いミッションは、両チームの
早い者勝ちとなっています。玉川チームは13個のミッションを成功させ、189点を出す事ができました。
審査員から、十分な練習を積み重ねてきた事がわかる、正確な動きをしている、と評価をいただきました。 |
【東京都SSH生徒研究発表会】
平成23年12月23日(金)
場所:早稲田大学理工学術院
参加校:東京都立戸山高等学校、東京都立科学技術高等学校
玉川学園高等部中学部、 東京工業大学附属科学技術高等学校
早稲田大学高等学院、東京都立小石川中等教育学校、
東海大学付属高輪台高等学校、東京都立日比谷高等学校
筑波大学附属駒場高等学校
東京都SSH指定校9校が集い、日頃の研究成果を発表します。各校1つの口頭発表とポスター発表を通して、情報・意見交換することでその後の研究活動の重要な契機となります。
玉川学園発表予定
口頭発表:「東京のアスファルトも汚染されているの?」
10年 SSHリサーチⅠ履修者
ポスター発表:9件
「ザリガニの電気生理実験」 「東京のアスファルトも汚染されているの?」 「蟻の群知能に関する研究」 「光を用いた環境化学の研究~鉄イオンから探る~」 「砂糖には防腐効果があるのか。」 「氷の密度を求める」 「入浴剤徹底研究」 「ロボット制御の研究」 「肉眼でオリオン大星雲を見るとモノクロに見えるのはなぜか?」
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(ポスター作成:日比谷高等学校.pdf) |
(当日の様子はこちら)
開会の言葉-玉川大学工学部大森教授 |
開会式会場 |
試合会場は大勢の観客で熱気に包まれています。 |
小学生チーム レスキューA試合風景 |
レスキューB 試合 ロボット経路 途中で坂があります。 |
サッカー A 試合風景 |
【SSH特別授業 電気抵抗と放射線】
平成23年12月12日(月)、13日(火)
対 象:プロアクティブラーニングコース10年生、11年生
場 所:玉川学園サイテックセンター 4F
講師:日本原子力研究開発機構 副主任研究員 松田達磨先生(平成3年度 高等部卒業生)
[11年PL理系対象研修] 「電気抵抗」
通常の元素より電子を多量に持つ、原子番号の大きい元素(ウラン・プルトニウム)では磁性を担う電子と電導性を担う電子が同時に存在できる。通常は電子の磁極がNS互い違いに打ち消しあうようにペアになることによって抵抗を受けにくい。また超伝導になるので磁場をかけると磁場に合わせようとペアが解消して超伝導が保てないこところを、超伝導と磁場が共存できる。
超伝導物質の研究ではおもしろい現象があることなど、研究の最先端を紹介していただいた。
[10年PL全員対象] 「放射線」
所属がら、電話相談室の対応や土壌サンプリングなども本業の研究の傍らに行っている経験から現状で最も適切なスタンスの放射線の授業を行っていただいた。
また、世界の研究者と連携して研究している(研究リーダーがフランス人)現状、個人的なお勧めとして、生物物理を紹介されるなど、後輩のために様々なお話をしていただいた。
(当日の様子はこちら)
【SSH実験講座(生物分野)…豚・肺・腎臓の観察】
平成23年12月10日(土)
対 象:中学1~3年生(高校生でも可)
場 所:玉川学園サイテックセンター S203(化学実験室)
時 間:13:30~16:30
多くの動物は、体液循環を行うために心臓や血管からなる循環系をもっています。ほ乳動物の心臓は2心房2心室からなっており、4つの部屋はお互い収縮と拡張などを繰り返し、酸素などを送るポンプの役割を果たしていています。 今回のSSH特別講座では、豚の心臓を直接触り、立体的に構造を確認しました。
また肺や腎臓等、各臓器を直接触れることにより模式図・概念図だけの知識と現物との違いを確認しました。臓器の働きについて顕微鏡・簡単な実験を通して学習することができました。
(当日の様子はこちら)
【光と植物のおいしい関係―植物工場の現状と未来ー】
平成23年12月5日(月) 12年生対象 SSH特別講話
講師:玉川大学農学部 生命科学科 渡邊 博之 教授
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植物は自分のからだを作り、生長するためのエネルギーの全てを周りの光から受け取って生活しています。近年、植物の遺伝子情報とその機能が徐々に明らかになり、植物の光受容体や種々の光反応のメカニズムが明らかにされつつあります。またこれまで未解明の部分が多かった植物の形態形成(葉、茎、根の形成)に対する光の影響についても研究が進められています。
LEDといった特殊な光源を用いて植物の光環境を制御し、植物のさまざまな光反応のメカニズムを明らかにすることにより、効率的な作物生産システムの開発、さらには宇宙空間での食糧生産システムへの展開を目指して研究を行っているとのことです。
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【First Lego League-食の安全に関する勉強会-】
平成23年12月3日(土) サイエンスクラブ レゴロボット部 大会出場の為の事前研修会
本校サイエンスクラブ(レゴロボット部)7年生の生徒が、「食の安全」を学習するため、アイスクリーム作りをしました。これは12月24日に行われるFirst
Lego League 関東地区大会出場の為の事前研修会となります。
ファーストレゴリーグはロボット競技だけでなく、あるテーマに沿った情報収集やそれに伴うチームワーク力を評価するプレゼンテーションも試合内容の一つとなっています。
【つくば研究所研修】
平成23年11月29日(火)、30日(水)
場所:(独)産業技術総合研究所、KEK、JAXA
これまで玉川学園におけるSSH活動では、様々な課題研究や研修活動に多くの生徒が参加し、科学に対する技量やリテラシーなど科学研究に対する正しい姿勢を身につけることができました。
昨年はSSHリサーチⅠ履修者(PL10生徒)とIBクラスの生徒を中心に、伊豆大島で生物地学研修を行い、見学だけでなく個々の研究内容の中間発表を行うなど、授業に即した外部研修として大きな成果を上げています。
SSH指定の4年目では、課題研究の深化や英語を用いた交流などいくつかの観点から特にプロアクティブラーニングクラスの生徒およびリサーチ系履修生徒を中心に科学に興味を持つ生徒を集め、科学研修を行う企画を立てました。
現地における科学実習、中間発表会、研究所見学などを通して、自然科学の現場を実体験し、科学研究に対する興味・関心付けの向上を図ることを目的としている。また今回は、平成22年度のつくばサイエンスツアー研修時にお世話になった本校卒業生の牛島先生の支援の元、つくば産業技術総合研究所での研修を中心に行いました。
研究所代表の玉川学園OB牛島氏 |
生徒と研究者とのプレゼンテーション |
生徒と研究者とのプレゼンテーション |
実験装置の説明 |
研究者との対話 |
高校生へのメッセージ |
① 高エネルギー研究機構(KEK) |
つくば宇宙センター(JAXA) |
※研修コース設定に関しては「つくばサイエンスツアーオフィス」の支援を受けました。
【JSSF(JAPAN SUPER SCIENCE FAIR)】
平成23年11月12日(土)~16日(水)
主催:京都立命館高等学校(開催HPはこちら)
場所:立命館大学びわこ草津キャンパス、立命館高等学校深草キャンパス
海外の科学高校や国内のSSH校を中心に、すぐれた理数教育を実践している高等学校の生徒たちによる「研究発表」を通して科学教育の発展と参加校相互の交流を図り、将来、国際社会で活躍する科学者、技術者への夢を膨らませることを目的に、立命館草津琵琶湖キャンパスを中心に、大々的に開催されました。
このフェアの目的は、海外科学技術高校や国内スーパーサイエンスハイスクール校と「科学研究発表」を通して交流を図ることにあります。将来国際社会で活躍する科学者、技術者への夢をふくらませることと将来への国際的ネットワークの基礎を構築することにつなげられたらという意図から、参加期間中は全て英語で発表や講演などが行われました。また、今回のフェアは、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアを始めとして、シンガポール、マレーシア、インド、中国、台湾、韓国など、世界各国からの参加があり、非常に国際色豊かな大会となりました。オーラルセッション、Poster
Exhibitionも行われ、本校生徒も1名参加し、大変有意義でした。
参加生徒ポスター発表題「Recording of bioelectric signal」(pdf)
ポスター発表中の本校生徒 |
Science world |
Science Zone |
口頭発表中の他校生徒 |
【人の心を解るロボットへの挑戦】
平成23年11月14日(月) 11年生対象 SSH特別講話
講師:玉川大学 工学部 機械情報システム学科 大森 隆司 教授・工学研究科長
【第8回高校化学グランドコンテスト】
平成23年10月30日(日)
主催:大阪市立大学、大阪府立大学、読売新聞大阪本社(コンテストHPはこちら)
場所:大阪府立大学 Uホール白鷺
全国の化学研究を行っている高校生が集まり、日頃の研究成果を発表しあいます。
玉川学園からはSSHリサーチⅡで課題研究(化学班)を行っている生徒二人が出場しました。
ポスター発表「蜂蜜のアルコール発酵の研究」
当日は、ポスター発表会の他、代表校による口頭発表および研究者による記念講話などが行われました。
大阪市立大学正門にて、発表者の二人 |
大盛況のポスター会場 |
ポスターセッション中の本校生徒
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ペドロスキー教授による記念講話 |
高校生の発表会の中では非常にレベルの高いコンテストであり、評価委員の大学の先生方からのアドバイスも厳しい言葉をいただきました。実験考察の論理で不足な点もしっかり認識し、次に発表会に向け再チャレンジをしてもらいたいです。
後半はトミオ ペトロスキー 、テキサス大学複雑量子系研究所、大阪府立大学大学院招聘教授による記念講話「偶然が生み出す科学の偉大な発見-高校生による最近の発見-」が行われました。科学研究をする上で、予想外の副産物にも洞察力を持って取り組んで行くことの重要性、その中には専門の研究者でも気がついていないノーベル賞級のものが多々あること。失敗をおそれず遊び心を持って取り組むことは時には必要であると、教授は力説します。日本の高校生にもそういった偶然の産物から著名な論文掲載までこぎ着けた水戸第二高校生徒の科学研究の取り組みを紹介されました。 |
【集まれ!理系女子 第3回女子生徒による科学研究発表交流会】
平成23年10月29日(土)
主催:ノートルダム清心学園清心女子高等学校(交流会HPはこちら)
場所:福山大学社会連携研究推進センター
女子生徒が半数以上を占める本校ですが、SSH指定後は理系履修者の増加やSSHに関連した研究発表会に積極的に参加する女子生徒が目に見えて増加しています。SSHの活動に参加した女子生徒の中から将来の日本の科学技術を担う研究者として活躍してくれることを願ってやみません。
「集まれ!理系女子~」の企画参加は今年で2回目の参加であり、女子の理数教育で先駆的な研究活動を行っている清心女子高校の生徒をはじめとして、多くの参加者を交えて発表会や講演会等の企画が行われました。
〈ポスター発表〉
・お茶の色素に関する研究 (11年SSHリサーチ履修者 谷本愛美、 中小路麻衣)
・蟻の群知能に関する研究 (11年PL 高木結衣)
・ザリガニの電気生理実験 (11年SSHリサーチ履修者 中島奏子(谷本愛美、高木結衣))
・光を用いた環境化学の研究 (10年PL 加瀬芳衣、吉益朝香、井上奈美、(村松ゆき星))
・砂糖には防腐効果があるのか (サイエンスクラブ・10年PL 村松ゆき星)
・C言語を使ったロボット制御の研究 (サイエンスクラブ 9年 矢澤めぐみ (当日欠席))
女子生徒同士の交流を深め、互いに刺激しあいながら研究への意欲を高めることが目的とされており、ポスター発表では、活発な意見交換が行われていました。
この発表交流会も3年目となり、これまでに学外での発表経験を積んだ生徒たちは、慣れた表情で発表をしていました。
PLの10年生にとっては、初めての学外での発表会でしたが、堂々と発表していました。
他校や大学の先生からアドバイスがもらえ、今後の研究のヒントとなったり、他校生の発表が良い刺激となったりして、充実した時間を過ごせたようです。
女性研究者との交流も、この発表交流会の目的の一つとされており、ポスター会場には、大学院生の姿もありました。
午後は、大学教授による講演、大学の助手や助教の女性の方による研究発表などがあり、活躍されている女性研究者が紹介されました。
最後に、参加者全員に奨励賞が送られました。
この交流会で得た経験を、今後の研究に生かしてほしいと思います。
【SSHドイツゲーテ高校skype交流】
平成23年10月28日(金)17:00~
対象:SSHドイツ研修参加生徒12名
目的:自然や環境をテーマにリアルタイムで第2言語等を用いて、夏の研修の事後交流をはかる。
環境先進国であるドイツ(フランクフルト)と日本の場合と比較し、討論を行う。
参加生徒:SSHドイツ研修参加者
★玉川学園とドイツ・ゲーテ高校(フランクフルト)は今年で交流25周年をむかえます。
1. 本日の通信授業の流れ(生徒)
ゲーテ校生徒日本語の自己紹介
2. 玉川学園生徒の発表と質問
ゲーテ高校生徒からの質問(日本語か英語で)
4. まとめ生徒
アンナさんのコメント
5. 先生達から
○ゲーテ高校 9年生 (日本語もしくは英語で発表)
○玉川学園 (日本語もしくは英語で発表)
1. 「ドイツでの史跡・文化遺産」 石橋、近藤
2. 「ゲーテ25周年:玉川学園発表」 鈴木、坂本
3. 「ホームステイ」 片岡、野渡
4. 「ドイツの科学館」 有輪 兄弟
5. 「ゲーテ高校での授業」 佐藤、西嶋
6. 「里山(山の保護活動) 金谷、今井
発表週前半には、参加生徒へ交流の趣旨を説明、およびテーマの設定を行いました。
準備時間が短かったのですが、6班とも、ポスターやパワーポイント等を映像として作成しており、ゲーテ高側生徒の理解を図ることができました。通信のハード面においてプロジェクターを壁に映したものをカメラで送信するタイプであると、映像のちらつきやカメラの固定等の問題が生じていました。事前にデータを送ることやskype上でデータを送信する技術など今後は改善を行いたいです。 |
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【第55回日本学生科学賞・都大会入賞、中央審査入賞】
平成23年10月22日(土) 表彰式
対 象:中学部、高等部
場 所:銀座フェニックスプラザ
(1) 奨励賞「ハチミツのアルコール発酵の研究」
11年 石橋 航、佐藤 弘人
(2) 奨励賞「蟻の群知能」
11年 園部 大地、有輪 政尊、有輪 政憲、亀井 凌乃、高木 結衣
(3) 奨励賞「LEDを使った野菜作り」
11年 今倉 翌
(4) 優秀賞「入浴剤徹底研究」
9年 伊澤 諒哉
(5) 優秀賞「透明で形のよいミョウバン結晶」
8年 戸塚 啓亮
(6) 奨励賞「氷の密度を求める」
8年 須藤 香月
詳細はこちら
中央審査
入選3等「ロボット制御の研究」
9年 矢澤 めぐみ 8年 永井 康博 8年 柏原 佳玖 7年 坂口 朝陽 の共同研究
【SSH特別講話-「試験管の中の臓器形成 ~動物の体づくりの仕組みを理解する~】
平成23年10月3日(月) 10年生対象 SSH特別講話
講師:玉川大学農学部生物資源学科 有泉 高史 准教授
【都立科学技術高校招待発表会】
平成23年9月23日(金)
参加校:都立科学技術高校、東海大学付属高輪台高等学校、早稲田大学高等学院、玉川学園高等部・中学部
【SSHドイツ研修】
平成23年8月20日(土)~30日(火)
場所:ドイツ フランクフルト、ミュンヘン
海外提携校の一つゲーテ高校(フランクフルト)での科学的な交流を中心とした研修、およびミュンヘンでの大学研修等を行いました。
【2011年度リフレッシュ理科教室】 連携企画
日時:平成23年8月18日(木)
場所:玉川学園サイテックセンター
主催:応用物理学会 応用物理教育分科会
共催:玉川大学・玉川学園,東京工科大学,日本工業大学
対象:小/中学校の教員,小学生,中学生
《午前の部》対象:小中学校の先生方・プラネタリウム鑑賞
《午後の部》対象:小中学生.午前中実習をした小中学校の先生方が指導.
テーマ:太陽電池で「 圧電素子発電によるLED光で食虫植物は育つか?!」
午前中は先生方対象の講義と実習です。
ユニークな発電装置ができあがりました。
午後は午前中講習を受けた先生方が講師となり小中学生に指導を行いました。うまく動いたでしょうか。
実験講座に参加された皆様、ありがとうございました。
【SSH特別講話-脳科学に学ぶ勉強法】
日 時:平成23年7月4日(月)1限目
場 所:玉川大学工学部 450教室
対 象:9年生 全員
講師:玉川大学工学部ソフトウェアサイエンス学科
相原 威 教授
脳内での情報はすべて電気的な情報と化学物質の伝達により外界とやりとりされています。記憶を感知するのは脳内にある「海馬」であり、そこから様々な神経細胞ニューロンが情報処理に関与しています。物を見た時、目から入った光は脳内ですぐ電気に変わり神経回路を刺激することによって記憶として残る。人間の脳には常に100mVの電気が流れます。後半は学習するとはどういうことか、記憶が続く方法、学力がアップする方法など生徒達に身近な効果的学習方法について伝授して下さいました。
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【現代科学・未来科学の探訪」として、日本科学未来館研修】
「考える力・表現力を育てる学習プログラム研修」
平成23年6月11日(土)
対象:高学年(高校生)10~12年生
(事前研修)
平成23年6月10日(金)昼
「プレゼンテーション学習に関する事前学習」
ワークシート作業の行い方
日本科学未来館は4つの常設フロアに分かれ、科学技術を、EX1(技術革新と未来)、EX2(情報科学技術と社会)、EX3(生命の科学と人間)、EX4(地球環境とフロンティア)をテーマで展示物が配列されています。 |
日本科学未来館は4つの常設フロアに分かれ、科学技術を、EX1(技術革新と未来)、EX2(情報科学技術と社会)、EX3(生命の科学と人間)、EX4(地球環境とフロンティア)をテーマで展示物が配列されています。
専門知識豊富なスタッフとコミュニケーションをとることで、興味・関心・理解を深める事ができるシステム作りをしていました。
生徒達の活動をさらに効果的にする為に、見るだけでなく「考える力・表現する力」を向上させる学習プログラムも設定しています。
今回はこのプログラムに沿って、ワークシート等を利用しながら、展示見学からプレゼンテーションまでの一連の活動を行いました。
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主として10年生が参加した研修でしが、スタッフと綿密にメモをとりながら理解しようとする姿が随所に見られました。
授業でプレゼンテーションの流れを学習してきている効果の為か、時間内に自分の考えをしっかり伝達できていた。
また質疑応答も必修にしたため、4人一班のチームで活発な議論が展開され、さらにスタッフも交えた形で疑問点を解決しようとする姿勢も見られました。
展示物を短時間で理解し、その応用や課題などを表現する力量も今後の各個人のオリジナルな研究発表に生きていくと考えられます。
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【SSHドイツ事前研修(skype)】
平成23年6月10日(金)15:00~
対象:SSHドイツ研修参加生徒12名
目的:自然や環境をテーマにリアルタイムで第2言語等を用いて、交流をはかる。
環境先進国であるドイツ(フランクフルト)と日本の場合と比較し、討論を行う。
参加生徒:SSHドイツ研修参加者
★玉川学園とドイツ・ゲーテ高校(フランクフルト)は今年で交流25周年をむかえます。
1. 本日の通信授業の流れ(生徒)
2. ゲーテ校生徒の発表と質問
3. 玉川学園生徒の発表と質問
4. まとめ生徒
5. 先生達から
○ゲーテ高校 9年生 (日本語もしくは英語で発表)
1. 「ドイツの原発の現状」
2. 「マイン川」
3. 「フランクフルトの公園」
4. 「フランクフルトの自然(動植物)」
○玉川学園 (日本語もしくは英語で発表)
1. 「リサイクルについて 石橋、近藤
2. 「日本の環境マップについて 鈴木、坂本
3. 「ゴミの分別について 片岡、野渡
4. 「緑についての税について 有輪 兄弟
5. 「玉川学園の環境整備について 佐藤、西嶋
6. 「里山(山の保護活動) 金谷、今井
発表週前半には、参加生徒へ交流の趣旨を説明、およびテーマの設定を行いました。
準備時間が短かったのですが、6班とも、ポスターやパワーポイント等を映像として作成しており、ゲーテ高側生徒の理解を図ることができました。通信のハード面においてプロジェクターを壁に映したものをカメラで送信するタイプであると、映像のちらつきやカメラの固定等の問題が生じていました。事前にデータを送ることやskype上でデータを送信する技術など今後は改善を行いたいです。 |
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【神奈川生命の星地球博物館研修】
日 時: 2011年6月3日(土)
場 所:神奈川県立 生命の星・地球博物館
対 象:11年生 プロアクティブラーニングコース生徒
スケジュール
10:00~12:00 施設博物館見学
12:00~13:00 昼食
13:00~16:00 施設内での実験「火山噴火実験」
[午前]:学芸員の笠間先生より博物館の概要と諸注意について説明を受けました。館内は地球の歴史を様々な展示で説明してあります。
古代から現代までの生物のはく製や、植物コーナーもあり、小学生から大人まで十分興味を引く展示物の形態をとっていました。 |
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[午後]火山の形成過程
火山の形成過程を簡単な物質で再現をする実習を行いました。実験に使用する物質はいたってシンプルで、3種類の色のついた砂および60℃~70℃位に熱した食用油(固めるテンプル入り)のみです。そして疑似噴火させる為にエアーダスターなる、パソコンなどデスク周りをきれいにする掃除用スプレーを使用して噴火を表現します。
まず1種類の砂をペットボトルに詰めてペットボトルの脇からエアダスターを噴射させる(噴火第一弾…疑似:火山灰)。 次に油をボトルに詰めてセット、ボトルを握る(噴火第二弾…疑似:溶岩)。これを繰り返していく。最終的には見慣れた富士山のような形になり、ある程度の高さになり油もかたまったところでナイフを用いて輪切りにしました。最終的にきれいな地層状のような、火山形成過程が視覚的に全部の班で確認できました。今回は各班ごとに様々な火山のモデルを砂と油で表現しており、それらが火山の形成過程に非常にうまく再現されていたことに驚きました。
【第3回 脳プロ公開シンポジウム 参加】
日 時: 2011年2月5日(土) 講演:13時30分~17時
展示:10時~13時30分、17時~17時30分
名 称:第3回 脳プロ公開シンポジウム「未来を拓く脳科学研究」
開 場:学術総合センター(東京都千代田区一ツ橋2‐1‐2)
主 催 : 文部科学省「脳科学研究戦略推進プログラム」
玉川学園では通常授業のSSHリサーチ脳科学履修者(履修予定者)が脳科学に関するポスターのプレゼンターとして参加しました。また学内で行ってきた脳科学の研究成果も同時に発表しました。
(参考HPはこちら:文部科学省 脳科学研究戦略推進プログラム)
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(発表の練習の様子) |
(当日の様子)
【「玉川学園STC」、ファーストレゴリーグ(FLL)
全国大会3年連続出場決定】
平成22年12月26日(日)早稲田大学理工学術院
7年生(中学1年生)代表
FLL関東地区予選会に参加し、
リサーチプレゼンテーション
テクニカルプレゼンテーション
チームワークプレゼンテーション
ロボット競技(3回戦)
を戦ってきました。
今年の大会テーマは"Body Forward"、このキーワードを「人体の最先端を研究し、幸せで健康は生活へと導くために」と解釈し、夏休みから取り組んできました。脳科学研究所の先生を訪ねてレクチャーを受けたり、MMRCで参考資料を調べたり、効果的な発表方法についても討議してきました。
ロボット競技は3回戦を戦う合間にも改良を続け、最後に最もたくさんミッションをこなすことができ、全国大会出場チームに選ばれました。5年生で初出場して以来3年連続の全国大会となります。
FLL全国大会:2月13日(日) 幕張セミナーハウス(JR京葉線新習志野駅下車徒歩2分) |
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【平成22年度SSH東京都指定校合同発表会】
日時:平成22年12月23日(木)
場所:早稲田大学理工学術院
参加校:東京都立戸山高等学校、東京都立科学技術高等学校
玉川学園高等部、 東京工業大学附属科学技術高等学校
早稲田大学高等学院、東京都立小石川中等教育学校、
東海大学付属高輪台高等学校、東京都立日比谷高等学校
筑波大学附属駒場高等学校
1.開会式 (13:00~13:10)
2.ポスターセッション (13:10~14:50)
3. 口頭発表 (15:00~16:30)
〔第一会場〕 15:30 玉川学園高等部「光の変化に気づく脳のしくみ」
※玉川学園はポスターセッションと口頭発表で参加します。
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(ポスター作成:筑波大付属駒場高等学校)
【SSH生徒研究発表会開催(玉川学園展同時開催】 (pdf版)
「1」SSH生徒研究発表会
会場:高学年校舎サイテックセンター
受付:サイテックセンター1F 入り口奥
日程:18日(土)予定
12:30 ~ 13:00 受 付
13:10 ~ 13:15 開会と玉川学園SSH課題研究について
13:15 ~ 14:30 生徒研究成果報告 (第1部)
休憩
14:40 ~ 15:55 生徒研究成果報告 (第2部)
15:55 ~ 閉会行事 |
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○ 1部、2部-生徒研究成果報告 口頭発表メンバー 予定者
13:15 ~ 14:25 生徒研究成果報告(第1部)
・13:15~「ロボカップジュニアを勝ち抜くために…」サイエンスクラブ(中学)中2 矢澤 めぐみ
・13:30~「入浴剤徹底研究」サイエンスクラブ(中学)中2 長嶺 匡晃
・13:45~「カミツキガメの研究」(PL)高1 酒井 萌、坂本 瑞歩、有輪、金谷 哲太郎、川田 英奈、米村 茉優
・14:00~「チョコレートと学習~脳波への影響~」(SSHリサーチ脳科学(福島班))高3 堤 理紗、
高2 山田 隆裕
・14:15~「ジャズで楽しむ星空解説」(自由研究:エネルギーと天文)高3 外村 彩佳
<休憩>
14:40 ~ 15:55 生徒研究成果報告(第2部)
・14:40~「電波とは何か」(自由研究)高2 持丸 夏奈、田中 美穂
・14:55~「光の変化に気づく脳のしくみ」(SSHリサーチ脳科学(高橋班))高2 雲中 慧、高木 結衣
・15:10~「音を用いたラットの条件付け学習」(SSHリサーチ脳科学(井出班))高3 渡邉 貴之、山田 倫子、
高1 高 梨世子
・15:25~「オリオン大星雲の見え方」(サイエンスクラブ(高校))高2 山田 隆裕、曽根 知樹
・15:40~「色とりどりの星雲」(自由研究:エネルギーと天文)高2 山田 隆裕
15:55~ 閉会行事
○発表題目は当日変更の場合もあります。
※ポスター展示(18日(土)~19日(日)まで)
(1)サイテックセンター 1Fホール
高学年…サイエンスクラブ、SSH研修企画展示報告
(2)サイッテクセンター 1F、2F,3F
高学年…化学実験、生物実験、玉川の自然、ROBOT LAB、ソーラーバイスクール
※スターレックドーム
高学年…天文(プラネタリウム)、サイエンスライブ(研究発表)
★18日の午後以外の時間帯(18日(午前)、19日(午前・午後))も、プラネタリウム番組制作チームの
発表をはじめとして、様々な科学研究口頭発表を行います。
申込先:e-mail SSH事務局 ssh@tamagawa.ed.jp
℡ 042(739)7292 FAX 042-739-8426
担当者:渡辺康孝 (SSH担当) 宛
北見昌代 (SSH事務) 宛
(pdf版)
「2」玉川学園展(9-12年生)開催のご案内
日時:平成22年12月18日(土)、19日(日)
9:30~16:00
会場:高学年校舎、サイテックセンター、講堂、
体育館にて発表…(高学年全校生徒)
各教科の学習や、各自がテーマを決めて取り組む授業「自由研究」の
成果を 発表する玉川学園展(9-12年生) を2010年12月18日(金)、
19日(土)の2日間にわたり開催します。
コツコツと重ねた努力がうかがえる学習の記録です。一人ひとりが
興味や関心を掘り下げ、長い時間をかけてまとめた自由研究。
展示や発表に表現された学びと成長の跡をご覧ください。
(当日は学内の大学学食が営業しております。)
2010 高学年展 パンフレットはこちら(7.8M pdf)
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【SSH実験講座…第3回中学生対象…豚の心臓の観察】
平成22年12月11日(土)
対 象:中学1~3年生(高校生でも可)
場 所:玉川学園サイテックセンター S203(化学実験室)
時 間:13:30~15:30(終了予定)
題:豚の心臓の観察
多くの動物は、体液循環を行うために心臓や血管からなる循環系をもっています。
ほ乳動物の心臓は2心房2心室からなっており、4つの部屋はお互い収縮と拡張などを繰り返し、
酸素などを送るポンプの役割を果たしていています。
今回のSSH特別講座では、豚の心臓を直接触り、立体的に構造を確認しました。
また、胎児の血液循環と出生後の血液循環の違いなどを実際の心臓を観察しながら確認していきました。
(当日の様子はこちら)
【第16回サイエンスグランプリ「全国中学校理科教育研究会サイエンス賞」受賞】
日 時:平成22年12月4日(土)
場 所:東京電力多摩支店(表彰)
第16回サイエンスグランプリにて「全国中学校理科教育研究会サイエンス賞」を受賞しました。
題「入浴剤徹底研究Ⅱ」
8年(中2))ピレネー組 伊澤諒哉くん
8年(中2)アトラス組 長嶺匡晃くん(共同研究)
発泡入浴剤の主成分である「フマル酸」と「炭酸水素ナトリウム」を何対何の割合で混ぜると、二酸化炭素が多く発生する発泡入浴剤ができるのか、理想的な混合比を求める研究を行いました。
精度を上げるため、実験方法を工夫し、自分達が求めた値が正しいのかを確かめるために、市販の入浴剤を分析し比較もしました。
市販の入浴剤を分析する際、ソックスレー抽出、中和滴定や熱分解など、新しい実験技術を習得することもできました。また、考察を書く過程で、物質量やモル濃度の計算など高校生レベルの計算も理解しました。
表彰式では「中学生レベルを超えたレベルの高いレポート」と紹介されました。
今年度のサイエンスグランプリは、昨年度に比べて応募総数が大変増え、東京B地区 中学生の部は4130点(昨年:1916点)の応募がありました。
今回二人が受賞した「全国中学校理科教育研究会サイエンス賞」は、東京B地区で2番目の賞です。
応募総数が増え、入賞が難しくなっている中、素晴らしい賞を受賞することができました。
ただ、1番にならないと、グランプリ部門には進めません。
来年は、更に上を目指していきたいと思います。
【SSHプラネタリウム体験講座】
日 時:平成22年11月30日(火)
場 所:玉川学園スターレックドーム
玉川学園のサイテックセンターには、過去・未来それぞれ50万年分の星空を正確に再現できるデジタルプラネタリウム
「スーパーメディアグローブ」があります。全天の星座を映し出すのはもちろん、地上だけでなく宇宙へ飛び出して旅することもできる天文シミュレーターです。
普段は授業などで見るだけのことがほとんどのこのプラネタリウムですが、実際に動かしたり、満天の星空の下で解説してみたいと思いませんか?
プラネタリウムの解説に憧れている人、自分の誕生日の星空を見てみたい人、宇宙の果てまで旅してみたい人など・・・文理問わず、宇宙に興味のある生徒を対象に、操作・解説の体験講座を実施しました。
(当日の様子)
デジタルプラネタリウムのコンソール タッチパネルを使いながら生解説もできます。
【サイエンスアゴラ2010】
平成22年11月19日(土)、20日(日)
サイエンスアゴラとは、小中学生から一般の方、研究者まで含めて様々な科学のイベントを通して「未来へつなぐ科学」を合い言葉にコミュニケーションの図ります。玉川学園は「中高生アゴラジャックプロジェクト」の部門で、「ソーラーバイシクールの研究」のポスター発表を行いました。夕方には今年度ノーベル化学賞受賞の根岸先生の講演に幸運にも参加できました。
→サイエンスアゴラの公式HPはこちら
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【SSH 3年次 中間発表会開催】 (pdf版)
平成22年11月13日(土) 12:30
実施場所 玉川学園高等部サイテックセンター
様 式 公開行事
内 容 本校SSHでの研究開発の実践経過および成果報告(3年目中間報告)と、生徒課題研究の成果発表を行い、
今後のSSH事業の推進に資する。
(同時開催:第15回全国私立大学
附属・併設中学校・高等学校 教育研究集会)
対 象 高等学校・中学校・小学校の教職員等、
都内外のSSH研究開発指定校の教職員等
本校SSH研究開発協力者・運営指導委員等
本校生徒、保護者、一般参加者等
日程
12:00 (1) 生徒ポスターセッション サイテックセンター
玉川学園中学部・高等部生徒、東海大学附属高輪台高等学校生徒
(2)受付開始 サイテックセンターエントランスホール1階
13:15 開会式
13:25 事業報告
13:45 基調講演「私が高校生のころ:自由課題研究の視点をいま一度」
(佐々木正己 玉川大学学術研究所所長・玉川大学農学部教授)
14:35 生徒研究発表(5件程度予定…SSHリサーチ脳科学、SSHリサーチ、サイエンスクラブ等)
15:35 パネルディスカッション 「併設大学との授業や研究連携の開拓」
玉川大学、玉川学園、東海大学附属高輪台高等学校、早稲田高等学院、立命館高等学校 各担当者
16:15 閉会式
5 参加申込先 別紙様式によりe-mail もしくはFAXにて本校宛申し込んで下さい。
(当日参加も可能ですので、ぜひご参加下さい。)
※ お問い合わせは、 玉川学園高等部中学部 物理研究室
℡ 042(739)7292(SSH事務局)
Fax 042(739)8426
e-mail ssh@tamagawa.ed.jp
渡辺康孝(SSH担当)・北見昌代(SSH事務職員)までご連絡下さい。
(pdf版)
(当日の様子はこちら)
SSH中間発表会に先立ち、午前中には全国私立大学 附属・併設中学校・高等学 教育研究集会参加の先生方対象に生徒研究発表会が行われました。その中でSSH生徒研究代表として、今年の夏のSSH全国生徒研究発表大会で口頭発表した生徒の発表が行われました。すでに夏の全国大会で数百人以上の前で発表した生徒でしたので、質疑応答もふくめしっかりと対応し、その役目を果たしました。
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その後、教育研究集会の分科会の一つで「スーパーサイエンスハイスクール指定による教師の取組と役割」を題としたワークショップを開催しました。玉川学園ではSSHの研究課題の一つに、IB(インターナショナルバカロレア)のカリキュラムを導入した理科授業の研究があります。今回は、導入する際の実験方法の立て方とその評価方法などを主題にして、実際の導入過程と、参加された先生方による実験講座を行いました。
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玉川学園高等部理科主任の小林より、IBの実験課題の設定の仕方などの説明と、実際に本校の普通クラスに応用した代表例の説明がなされました。
概要を学んだ後は、参加された先生方に「マッチ棒ロケット」を題材として、実験方法を班毎に作成していただきました。その際、実験方法を評価する部分を、評価表と照らし合わせ、作成していきます。
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マッチ棒の先の火薬の量は?、アルミホイルの巻き方?、そして測定条件としての独立変数、従属変数の設定?など、IBの評価表を見ながら、漏れなく実験方法を組み立てます。もちろん参加された先生方の班毎に実験方法は異なります。
短い時間でもどの班も上手にアルミホイルをとばしていました。 |
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その後、他の班が作成した実験方法で実際に実験可能かを検証し、実験方法部分だけの評価をつけます。
短い時間でしたが、生徒が課題に対して実験方法をオリジナルに組み立て、厳密な評価方法と対応させ課題設定をクリアしているか自己採点および教員側としての採点等を体験することができました。
参加された先生方のアンケート結果からも、大変好評である分科会であったと思います。
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中間発表の直前には、サイテックセンターの入り口ロビーを前面を使い、ポスターセッションを行いました。東海大学付属高輪台高校の生徒さんも招き19件のポスターと、中間テストで参加できなかった中学生サイエンスクラブの生徒ポスター展示(日本学生科学賞・都大会入賞作品等)も含め、盛大に行われました。40分間という短い時間でしたが、本校運営指導委員の先生方や他校の先生方のご意見を沢山いただき、濃密なポスター発表会でした。
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前半最初ではSSH担当の渡辺よりSSH指定以前の状況から指定後の現在までの流れや、玉川学園の研究課題の概要および3年目までの成果などの報告がありました。
前半最後は本学の運営指導委員の佐々木正己 先生より基調講演が行われました。今回は特別に先生の現在の研究内容中心ではなく、先生ご自身の研究者になるまでの過程を中心に講演をしていただきました。自然と対話する心「sence
of wonder」の精神と、理科を学習する現在の高校生はどう向き合っていくべきか、参加した高校生に熱く語りかけていただきました。
題「私が高校生のころ:自由課題研究の視点をいま一度」
休憩後、後半最初は生徒研究口頭発表の部でした。
お客さんの前で初の口頭発表のプロアクティブラーニングコースの10年生(高1)生徒も要点をしっかり伝え発表できました。
口頭発表
1.蟻の集団知について(プロアクティブラーニング)
2.光の変化に気づく脳のしくみ(SSHリサーチ脳科学)
3.音を用いたラットの条件付け学習(SSHリサーチ脳科学)
4.オリオン大星雲の見え方(サイエンスクラブ)
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後半最後は、玉川学園以外のSSH校を招待し、それぞれの学校での高大連携についての現状、課題、そしてSSH指定終了後の考えられる連携等を中心にポスターセッションを行いました。
セッション参加校
玉川大学、玉川学園、東海大学附属高輪台高等学校、
早稲田高等学院、立命館高等学校
玉川学園以外はSSH実践校の先輩校です。どの学校も指定以前から深く大学と連携を理科だけでなく様々な教科で行っていた状況がわかりました。また大学との立地条件もふまえて、授業にどう連携科目を入れ込んでいくか、大学側との協議を定期的に行っている現状など、学ぶべき参考点が多く存在したセッションとなりました。
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参加された皆様、ありがとうございました。
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【環境エネルギー講演会-スターリングエンジン】
玉川学園-高学年 連携企画
講師:大分大学工学部助教 加藤 義隆 先生
日時:11月6日(土)
場所:玉川学園サイテックセンター S405
対象:玉川学園高校生および一般市民
11:00~ 熱力学の初歩について(高学年教員)
11:30~ 大分大学工学部 加藤 義隆 先生
題目:「ポットのお湯で働くエンジン」
内容:低温度差で動くスターリングエンジンの仕組みと作り方を学びました。。
スターリングエンジンとは、空気など気体の温度差による容積変化を利用して運動江ネルギーを取り出す装置のことです。
(気体は暖められると膨張し、冷やされると収縮します)
今回は、「大分のホームセンターにあるものでどこまで作成できるか」をもとにして作られた自作機についてお話しされました。使用する熱源はお湯(暖かい)と保冷剤(冷たい)です。
ねじなど袋買いをしなければならない状況で制作費約5000円ほでかかってしまっている、
クランプのところに24h、気体の収まるところで3ヶ月の試行錯誤がかかった、など、完成するまでのご苦労もお話しされていました(数式などの理論で越えられない作業は長時間必要)。
もちろん完全に理論的にエネルギー効率を上げるならば、高校生で習う微分積分や余弦定理なども必要であることのことです(数十時間あれば比較的短時間で学習可能)。
(当日の様子)
お金をかければ、数万円で精巧なスターリングエンジンの完成版を手にすることができますが、
「高校までの"学び"からくる時間(数学や理科の学習…比較的短時間)」と「小学生時代からの一つ一つの試行錯誤の時間(比較的長時間)」これらを統合して持つことが、”ものづくり”に携わる理数系には必要であると力説されていました。
スターリングエンジンを調べてみると、動力機関について
蒸気機関→スターリングエンジン→ガソリンエンジン(ディーゼルエンジン)→原子力…等の歴史であることがわかります。
熱効率は良いが馬力の点で衰退してしてしまったことがわかります。
しかし、昨今のエネルギー問題に直面する現状では、再び脚光をあびつつある動力装置であると言えます。
【RSSF(Rits Super Science Fair 参加)】
日 時:平成22年11月2日(火)~6日(土)
場 所:立命館大学びわこ草津キャンパス、立命館中学高等学校深草キャンパス
(幹事校企画HPはこちら)
玉川学園は5日間の企画内で2件のポスター発表で参加しました。
Project Title
「Brain mechaisms of visual perception in human and rats」(Category:Biology)
「Tennis Ball Physics Physics」(Category:Physics)
京都立命館高校主催のもと、世界20カ国以上の国から高校生が集まり科学の祭典を行いました。5日間の日程で、科学研究口頭発表(英語で)科学研究ポスターセッション(英文で)、3つほどの班に分かれてチームごとにワークショップ(基本言語英語で交流しながら)、企業見学、最終日に文化交流発表会を行い、いわゆる「科学の国際会議」の様相を呈しています。これまで本校では英語の学習面で非常に得意な生徒が多くいますが、それらの生徒が教科学習を主にした課題研究発表会に参加してきたのは希でした。この立命館のRSSFに参加することで、国内にいながらも様々な国の生徒と英語を中心としたコミュニケーションができ科学的および文化的な国際理解などを図ることができたと考えられます。
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【集まれ!理系女子 第2回女子生徒による科学研究発表交流会】
平成22年10月30日(土)
主催:ノートルダム清心学園清心女子高等学校(交流会HPはこちら)
場所:福山大学社会連携研究推進センター
女子生徒が半数以上を占める本校ですが、SSH指定後は理系履修者の増加やSSHに関連した研究発表会に積極的に参加する女子生徒が目に見えて増加しています。SSHの活動に参加した女子生徒の中から将来の日本の科学技術を担う研究者として活躍してくれることを願ってやみません。
「集まれ!理系女子~」の企画参加は今年で2回目の参加であり、女子の理数教育で先駆的な研究活動を行っている清心女子高校の生徒をはじめとして、多くの参加者を交えて発表会や講演会等の企画が行われました。
〈口頭発表〉
・脳は光にどう反応するか (SSHリサーチ履修者 10年PL 高木結衣、12年 小林朝紀)
〈ポスター発表〉
・海水における二酸化炭素吸収度の検討 (10年PL 大澤真由)
・カミツキガメの実験 (10年PL 酒井萌、坂本瑞歩)
・蟻の知性とは (10年PL 鈴木愛子、(高木結衣))
・紫外線と日焼け止めの関係 (SSHリサーチ履修者 10年 谷本愛美、12年 安西恵美)
・過マンガン酸カリウム比色法によるCOD測定方法の検討(SSHリサーチ履修者 10年中小路麻衣)
・チョコレートと学習 (SSHリサーチ履修者 10年 大倉由莉、12年 若林美咲)
・音を用いたラットの条件付け学習 (SSHリサーチ履修者 10年 高梨世子)
女子生徒同士の交流を深め、互いに刺激しあいながら研究への意欲を高めることが目的とされており、ポスター発表では、活発な意見交換が行われていました。昨年度も、この発表交流会に参加しましたが、2年目となり、これまでに学外での発表経験を積んだ生徒たちは、慣れた表情で発表をしていました。
プロアクティブラーニングコースの生徒にとっては、初めての学外での発表会でしたが、すぐに慣れ、堂々と発表していました。他校や大学の先生からアドバイスがもらえ、充実した時間となったようです。
ポスター発表では、「チョコレートと学習」が大変人気があり、1時間の発表中、人が途切れることがありませんでした。
口頭発表もスムーズに発表していました。招待講演の松下先生から「レベルが高くて驚いた」とお言葉をいただきました。
口頭発表は全体的に質問が少なかったことが残念であり、内容の伝えやすさに課題を残しました。発表によっては、一つも質問がないまま終わる学校もありました。本校の発表に対しては、松下先生を始め、他校生からも質問があり、それに対して懸命に答えていました。
女性研究者との交流も、この発表交流会の目的の一つとされており、ポスター会場には、大学院生の姿もありました。
また、東京工業大学大学院理工学研究科准教授 松下祥子氏による講演会では、「女性の生き方」に焦点を当てた話を聞くことができました。
台風の進路が心配されましたが、傘をさす必要もなく、予定通りの日程をこなすことができました。
この交流会で得た刺激を忘れないうちに、再び研究に取り組んでほしいと思います。
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【第54回日本学生科学賞・都大会入賞】
平成22年10月24日(土) 表彰式
対 象:中学部、高等部
場 所:銀座フェニックスプラザ
中2 アトラス組 長嶺 匡晃 くん 中学生(化学) 優秀賞
中2 ロッキー組 矢澤 めぐみ さん 中学生(広領域) 努力賞
高1 霧島組 今倉 翌 くん 高校生(化学) 努力賞
高2 鹿野組 山田 隆裕 くん 高校生(地学) 努力賞
・長嶺くん 『炎色反応を利用したろうそく作り』
5年生から続けている研究です。花火に興味を持ち、炎色反応について調べ始めました。 市販の炎色反応ロウソクを参考にしながら研究を進めた結果、ロウの代用品となる物質で 金属塩を溶かすことができる物質を探しあてました。 考察には、炎色反応が起こる理由、電気陰性度や極性の話、数多くのアルコールの構造
などが出てきており、高校生の内容にも触れています。 長嶺くんは、物質量の計算やモル濃度の計算も既に理解しており、今後が楽しみな生徒です。最優秀賞でなかったことを悔しがっていましたが、大きな大会での受賞を飛び跳ねて喜んでいました。
・矢澤さん『ロボカップジュニアを勝ち抜くために…』
ロボットの競技会に参加するために、いろいろな回路を部品を組み合わせて作成したり、
C言語でプログラミングを行っています。大会でも自作機(多くのチームはロボットキットを使用しています)
と呼ばれて注目を浴びている研究です。研究内容はレポートにまとめにくかったのですが、センサーを使用
する前にきちんと測定して性能を試している点や、センサーを通常とは少し違った利用方法をしている点
などが評価されたと思われます。3月のロボカップジュニア大会も楽しみです。
・今倉くん『新方式の葉脈標本作りの開発』
6年生から続けている研究です。昨年度は、受賞に至らなかったため、考察をもう一度考え直して提出しました。
従来ある方法よりも、安全・安価で環境に優しい新しい手法を見つけ出していくことは、化学の分野にとって重要なことだということを、この研究を通し、今倉くんは実感したようです。 約4年に及ぶ研究のデータは相当な量になりました。 今年度は、新しいテーマで研究を始めています。今後に繋がる受賞になってほしいと思います。
・山田くん 『オリオン大星雲の見え方の変化』
雑誌などでよく目にする美しいカラー写真の天体を実際観測すると、
モノクロにしか見えないという事実に驚いたことがきっかけで、昨年度より実験を続けています。ヒトの目から見て、どのような色に捉えられるか?という感覚的な問題なので、いかに科学としての根拠を示すことができるのか。
という点がこの研究のポイントになります。現在はできるだけ多くの実験を行い、データ数を増やすことで、実験の精度を上げるよう日々努力しています。まだまだ誰も知らないことが多く詰まっている課題のため、どんな結果が導けるのか、山田くん自身が研究をとても楽しんでいます。
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【原子力オープンスクール】
平成22年10月24日(土)
場所:東京工業大学大岡山キャンパス
内容:前半は「放射線って、な~に?」の講演と、『はかるくん』を用いた身近なガンマ線を測定しました。後半では物理の世界で有名な『霧箱』を自作し、実際にα線を可視化することに成功しました。自作した霧箱は持ち帰ることができましたが、研修に参加した生徒は、他の放射線源でもアルファ線を見ることができたでしょうか。
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【SSH実験講座…第2回中学生対象】
平成22年10月2日(土)
対 象:中学1~3年生
場 所:玉川学園サイテックセンター
題:レンズと望遠鏡の仕組み
-なぜ大きい望遠鏡が必要なのか-
この10年で宇宙に最初に出来た銀河のことなど宇宙開闢に迫る謎が少しずつ解けています。この研究は10m級の望遠鏡が活躍しましたが、次期数十m級の望遠鏡も現在計画中です。倍率を上げるなら写真を拡大しても同じはずですが、望遠鏡を大きくする理由は何でしょうか。レンズと望遠鏡の原理を実験を手がかりに自分で探し出すSSH特別講座を行います。
・レンズと結像距離の関係
・カメラの原理と虫眼鏡の原理と望遠鏡の原理
・口径と分解能の関係と不確定性原理
*場所はいずれも、玉川学園サイテックセンターです。
申込先
玉川学園高等部中学部 理科教諭 渡辺康孝
入試広報:SSH(スーパーサイエンスハイスクール)担当
tel:042-739-8533(内線8426 or 7292) FAX:042-739-8426
e-mail: ssh@tamagawa.ed.jp (pdf版)
(当日の様子)
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【IBクラス-PLクラス連携授業】
日時:平成22年110月1日(金)
場所:玉川学園サイテックセンター
内容:IB(インターナショナルバカロレア)の理科カリキュラムは、実験時におけるオリジナルな実験方法の組み立て方や評価法にユニークさを持っています。これらを何度も経験することで研究を行う意義や、その過程を自ら学ぶことができ、研究者として飛躍的に伸びる要素を含んでいる教育方法と考えています。
今回、本校の高1(IBクラス)に対して「テニスボールを使って、実験を組み立てる」という課題を出しました。生徒が考えた実験例は「ボールの色を変えると認識しにくくなるのか?」「ボールを酸の中に入れると軟らかくなるので、バウンドの仕方が変わるのではないか?」「テニスボールの表面にある毛をむしりとると、バウンドの仕方が変わるのではないか?」など多岐にわたりました。これら英語で作成したIBクラス生徒の実験計画書をもとに、PLクラスの生徒が実験を行い、その実験計画書の評価を行いました。このとき、すべてのやりとりは英語で行うという試みを行ってみました。
(実験課題はこちら pdf)
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【都立科学技術高校 四葉祭 企画 SSH交流会参加】
平成22年9月25日(土) 都立科学技術高校
参加校:都立科学技術高校、東海大学付属高輪台高等学校、早稲田大学高等学院、玉川学園高等部・中学部
今年で2回目の科学技術高校主催のSSH交流会に参加しました。玉川学園はポスター発表4件、口頭発表1件の参加でした。少数の学校間での交流でしたが、課題研究の内容などお互いに情報交換ができました。また会場は文化祭の期間であり、各クラスやサークルなどの科学的な題材を元にした出店なども見学することができ、学校の特色があらわれたユニークな発表会でした。
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【PLコース・国際学級 SSHリサーチ 大島研修】
準備 事前学習
平成22年7月27日(月)28(火)
伊豆大島の地質的特徴について
生物の進化について
対象:Proactive Lerning コース、IBコース、SSHリサーチ履修者
1.目的
今回の研修は、前半に伊豆火山帯としての三原山のフィールドワーク、後半に課題研究発表を行う。
フィールドワーク研修に関して、プロアクティブラーニングクラスでは生物概論の授業の中で生物の進化を学習している。生物の進化と地球の環境変化は切っても切り離せない関係であり、授業の中で進化を学習するだけではなく、実際に岩石や地層を観察・体感し、地球の成り立ち・植生の変化に興味を持たせる。
課題研究発表に関して、プロアクティブラーニングコースではSSHリサーチの授業の中で課題研究を行っている。研究発表を聞き同級生の研究の深さを感じ、一方では自身の研究に対して自信が深まる。そのことによりこれから取り組むべき課題を見つけさせる。また、科学研究・発表は国際的な視野・国際性と切り離すことができない。そのため国際学級の同級生が行っているパーソナルプロジェクトの研究を英語で中間発表をしてもらい国際的な視野・国際性を養う。
最後に、フィールドワーク・研究発表・2泊3日の共同生活を通して、協調性を育てる。
2.内容・方法
今回の研修を行う前に事前学習を行った。学習内容として伊豆大島全体の植物の変化、伊豆大島の成り立ち・火山地形・岩石の違いを学習した。
1日目:生物学講座(植物の遷移)
2日目:地学講座(伊豆大島の成り立ち・火山地形・岩石の観察) |
1日目 8月30日 大島郷土資料館
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東京都栽培漁業センター
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2日目 9月1日 三原山フィールドワーク
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地層断面図
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課題研究発表
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3. 生徒対象アンケート
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4. 検証・評価 アンケートの結果より、地球の成り立ち・植生の変化を三原山散策(フィールドワーク)から学び興味を持たせることが出来た。課題研究を通し生徒一人ひとりの研究に対して自信を深め、さらなる発展的な課題研究発表を行うことが出来ると考えられる。しかし、国際学級の同級生が発表したパーソナルプロジェクトの研究発表に関して、英語での質疑応答が出来ていなかった。また、アンケート結果からも英語でのプレゼンテーションの理解度が低い結果になっている。国際的な視野・国際性を養うためにも英語の質疑応答は必要不可欠であると考えられるので、今後英語力を養っていくプログラムが必要である。 最後にフィールドワーク、課題研究発表を通して、互いに助けあいながら努力していくことの重要性を学べ、協調性を養うことが出来た。 |
【2010年度リフレッシュ理科教室】
日時:平成22年8月19日(木)
場所:玉川学園サイテックセンター
主催:応用物理学会 応用物理教育分科会
共催:玉川大学・玉川学園,東京工科大学,日本工業大学
対象:小/中学校の教員,小学生,中学生
《午前の部》対象:小中学校の先生方・プラネタリウム鑑賞
《午後の部》対象:小中学生.午前中実習をした小中学校の先生方が指導.
テーマ:太陽電池で「 ブランコを動かそう!」
身近なサイエンスの原理を、工作実験の体験から、理解を深め・その偉大さに迫り・サイエンスに感激することを期待しています。①小中学校の先生には、実験工作の体験からその原理を理解し、続いて小中学生に実験工作を指導することにより、理科を身近なものにしてい頂いて小中学校での理科教育・科学教育・科学クラブ活動などの教育現場で生徒に親しみやすい理科指導する一助になることを願っています。また、②小中学校の生徒には、やさしい理科教室の体験を通して、科学への好奇心を広げ、『なぜだろう?』『どうしてかなあ?』『不思議だな!』という「科学を学ぶ心」を身につけて欲しいと願っています。(リフレッシュ理科教室お知らせプリントより)
午前中は先生方対象の講義と実習です。 研修実験担当の帝京大学薬学部、那須井先生
先生方が作成したブランコです。 プラネタリウムの鑑賞では沢山の小中学生の参加が
ありました。
午後は午前中講習を受けた先生方が講師となり小中学生に指導を行いました。うまく動いたでしょうか。
実験講座に参加された皆様、ありがとうございました。
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【サイエンスクラブ夏合宿】
平成22年8月8日(日)~10(火)
この合宿の目的は、通常の部活動では個々に活動をしがちですが、共同生活を通して、部としての連帯感を高め、協力して物事に取り組めるようになること。
そして、後期に行われる 学園展や、様々な研究発表会へ参加できるような研究を進めていく士気を高めることです。
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○1日目
初日は大島へジェット船にて移動後、火山博物館を見学。
博物館ではメモをとるなど、熱心な姿もみられました。
その後、近くの海でシュノーケリングを行いました。
大島の海はすぐに深くなるため、ほんの少し泳ぐだけで、多くの生物に出会うことができました。
指導員の方の話によると、お天気だったせいもあり、いつもの日よりも魚が活動しており、絶好の機会だったようです。
夜は雲がでてきてしまったため、天体観測は中止とし、花火を楽しみました。
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○2日目
あいにくの雨で、レインコートを着ての三原山散策となりました。
午前中4時間ほどかけて三原山の山頂口→山頂火口付近→裏砂漠というルートを通り、自然を感じながら植生の学習をしました。
専門の方に案内していただいたので、火山噴火の歴史と植生の密接な関わりなど、学ぶことが多くありました。
午後は、車を使っての移動を中心に、食虫苔の観察、
元町港付近まで流れてきた溶岩の様子などを見学しました。最後は地層断面の観察を行いましたが、この頃には雨もあがり、その後ろに式根島や新島などを見ることもできました。 |
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この日の夜は皆疲れているにも関わらず、
翌日の発表の修正・最終チェックなどを入念に行っていました。
また、雲が多くあきらめかけていた天体観測も、ほんの少しの時間ですが、行うことができました。雲の切れ目にのぞく星を観察するような状態でしたので、天の川や星座を確認することはできなかったのですが、無数の星でうめつくされた夜空は都会では見ることのできない美しい眺めでした。 |
○3日目
研究発表会を行いました。
ほとんどの発表がパワーポイントを使用してのプレゼンでした。
発表準備をしていく過程で後期にやるべきこと、やりたいことが少し具体化したと思います。
発表に慣れている子・そうでない子。色々いると思いますが、ここでの経験を活かし、学内外の発表会を目標に研究を頑張って欲しいと思います。
○最後に
合宿を通して、みなとてもいい笑顔を見せてくれました。また、部員同士で助け合う姿もよく見ることができました。後期に入ってからも皆で協力して部室を片付け、環境を整えるなど部としての意識・連帯感も増したように感じています。合宿の目的が少し果たせたのではないでしょうか。
この調子で、部を盛り上げていき、充実した学校生活を送れることを期待しています。
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【2010 WORLD SOLAR BYCYCLE RACE (WSBR)】
開催地 秋田県南秋田郡大潟村「ソーラースポーツライン」
主催 W.S.R組織委員会およびJISFC組織委員会
日程 8月4日(水)~10日(火)(大会日程8月7日~9日)
車名 ドルフィン
カテゴリー S
クラス オープンクラス
大会日程 8月7日(土)車両検査・最高速度コンテスト・ブリーフィング
8日(日)CG杯耐久ラリー
結果 最高速度コンテスト43.036km/h (出走45台中28位)
CG杯耐久ラリー 3時間50分05秒(4周)(出走24台中6位)
オープンクラス 3位で表彰
ソーラーパネルからの補助電力を電気二重層キャパシターを介して効率よく利用できるように改良した車体で健闘しましたが、途中の予期せぬ豪雨で電装系にトラブルが生じたことが残念でした。
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【第12回電子ロボと遊ぶアイデアコンテスト】
平成22年8月5日(木)
場所:神奈川工科大学 メディアホール
サイエンスクラブの岩原君、石河君が第3位を獲得しました。
今年の競技は,5cm角の柱を垂直に登り、てっぺんに置かれているピンポン球を獲得してくる、 というものでした。垂直に登りきれず,途中で分解して落下するロボット,全然上昇しない
ロボットが続出する中,玉川学園のロボットは,2回戦とも100点満点を獲得しての 入賞でした。この点数は,参加22チーム中12チームが0点もしくは棄権という厳しいルールの中で
健闘しました。
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1日目の午前中は2008年度 ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英氏の講演が行われました。この100年間の科学の発展の速さを考えると、昔と異なり多くの人が一つの研究に携わることで成果が上がる。科学が高度に発展するとどうしてもブラックボックス化してしまう部分が増えてしまう。これが「科学疎外」を生み、さらに「エセ科学」も引き起こしてしまう現状を憂慮している。肯定の為の否定を続けていくも科学研究をする姿勢の一つである。トップクォークを研究する過程もそうである。科学に対する信頼感を得るため一つのことを集中して行わなければならない、等。
ユーモア溢れる話術で先生のお人柄が現れていたご講演でした。 |
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午前後半はSSH指定の3年目の13校が各分科会に分かれ口頭発表を行いました。玉川学園の口頭発表では分科会会場に入りきれないほどの観衆が集まりました。発表生徒は最後まで堂々と発表を行い、質疑応答にもしっかり答えることができました。
午後のポスター発表では、玉川学園ブースに多くの方がいらっしゃり、口頭発表担当生徒は休む時間もなく自分の研究内容を説明していました。その思いが伝わったのか、ポスター発表では来場者による人気投票ランキングにより118校中第3位となりました。午前中の分科会の口頭発表の結果は、残念ながら2日目の代表には選出されませんでした。
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2日目の午前は口頭発表の代表発表校が行われ、その完成度の高さに沢山学ぶべきものがありました。
その後ポスター発表特別校受賞校による発表5校行われました。ポスターパネルを写真で投影しただけのスライドが映し出されている中で、大会場での口頭発表のようなポスター発表も無事終了しました。
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来年度の全国大会はポスター発表のみとなりますが、来年もユニークな研究発表を目指して精進していきたいと思います。
応援ありがとうございました。 |
分科会口頭発表の会場は、大観衆で溢れていました。
ポスター発表の玉川学園ブース 実際に研究で使用した装置も展示しました。
他校の生徒さんにも丁寧に説明します。
ポスター発表特別賞受賞による発表
応援ありがとうございました。
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【つくばサイエンス研修】
「先端科学の探訪-つくば-2010 ver.1」
平成22年7月23日(金)
場所:独立行政法人 産業技術総合研究所 光技術研究部門(つくばセンター)
講師:独立行政法人 産業技術総合研究所 光技術研究部門(つくばセンター)
バイオフォトニクス グループ
担当 牛島 洋史 氏 (玉川学園OB)
その他 研究所の方々
今回は玉川学園OBの牛島様の研究勤務先である産業技術総合研究所(つくばセンター)内において研修活動を行いました。産総研つくばセンター(http://unit.aist.go.jp/tsukuba/)
研究室の見学と光を用いた実験講座および研究者との対話の3本立ての研修内容でした。
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午前中最初は、玉川学園OBである牛島氏より、まず産総研の紹介と他研究機関との関連などのお話がありました。
また牛島先生より高校時代での課題研究の紹介や、なぜ研究者としての道を選んだかなど興味あるお話を沢山聞くことができました。 |
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主講師の牛島先生の他に、ティーチングアシスタントとして3人の若手研究者の方も研修にご参加下さいました。
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午前後半は光技術研究部門の研究室の紹介です。様々な先端研究の装置を見学することができました。
原子の構造を実際にモデル化して見る装置、また電子顕微鏡の蒸着装置などもありました。
産総研内の食堂も大変充実していました。写真はチキンライス定食です。 |
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午後は、光の偏光現象についての実験でした。
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偏光現象が観察できます。 |
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メガネをかけると、きれいな模様が浮かび上がります。 |
分光器も作成しました。 後半最後は、若手研究者との懇談会です。
3人の若手研究者の方に、高校・大学生時代の学習の仕方や、研究者になるまでとなってからについて、沢山興味あるお話を伺いました。予定終了時刻を過ぎても質問が続き、生徒達の熱意に対して研究者の方々も丁寧に対応されていました。
産業技術総合研究所光技術研究部門の皆様、ありがとうございました。
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【サイエンスサマーキャンプ】
第1回 日時 7月30日(金)13:00~16:00
テーマ 「メラニンと美白」
担当 玉川大学農学部生命化学科 佐藤一臣助教
場所 農学部6号館 Science Hall 校舎
参加者 高学年希望者等(10~12年生 女子11名)
第2回 日時 8月 2日(月) 9:00~16:00
テーマ 「微生物の世界-It's a small world-ミクロの生物界を垣間見る」
担当 玉川大学農学部生物資源学科 遺伝子・細胞工学領域 渡辺京子 准教授
場所 農学部6号館 Science Hall 校舎
参加者 高学年希望者等(10~12年生 男子3名、女子3名)
実施場所:農学部6号館 校舎 Science Hall
玉川大学農学部と玉川学園高学年の主催で行なわれているサイエンスサマーキャンプですが、今年で4回目になりました。今年は、生命化学分野では「メラミンと美白」、生物資源分野では「微生物の世界-It's a small world-ミクロの生物界を垣間見る」のテーマで行なわれました。
第1回の「メラミンと美白」は、佐藤助教が担当してくださいました。日焼けの原因物質であるメラミンが体内で合成される仕組みを学び、実際に酵素を用いて試験管内で前駆体からメラミンを生成させました。その後、メラミン生成を阻害する物質を天然物から探そうということで、先のメラミン生成系に各自持ち寄った植物の歯や樹皮、お茶などからの抽出液を加えてメラミンの生成が抑制されるかを調べました。
お茶などの非常に身近なものに抑制効果があること、また、まったく同様の方法で抗がん剤や抗生物質の候補物質のスクリーニングが行われていることを知り、敷居が高そうな薬学の研究が身近に感じられたようです。 |
第2回の「微生物の世界-It's a small world-ミクロの生物界を垣間見る」では、渡辺准教授の講義で、微生物の特徴や分類についての講義を受けた後、大学院生の指導のもと、光学顕微鏡による観察、電子顕微鏡で観察する試料の作成、電子顕微鏡をつかった観察を行ないました。試料としてあらかじめ用意されたキノコの菌糸を最初に観察して、その後に、キノコの菌糸の中に線虫を加えて、時間の経過と共に、線虫をキノコが菌糸によって捕食してゆくようすを光学顕微鏡および電子顕微鏡で観察しました。電子顕微鏡は試料の作成から生徒自身で行ない、自分の髪の毛をサンプルにして、試料の作成と機器の取り扱いを学びました。 |
今年はメラミンの生成や電子顕微鏡による微生物の観察をテーマとして扱いましたが、内容が昨年よりも深くて高度に、しかし、わかりやすくなっています。これも回数を重ねてきたおかげだと思いますが、毎回、高学年の生徒に合わせて講義と実験を行なってくださる大学の先生方と学生さんには感謝したいと思います。
後日、受講者には大学の二人の先生からそれぞれ修了書が渡され、なんとサマーサイエンスキャンプ特製の玉川アイスクリームが振る舞われました。 |
【WRO Japan公認予選会西東京大会】
World Robot Olympiad(レゴマインドストームによるロボット大会)
平成22年8月1日(日)
場所:玉川学園サイテックセンター
結果は次の通り
第1位 玉川学園 坂巻君、大塲君、杉岡君
第2位 玉川学園 吉井君、宮沢君、山田君
第3位 玉川学園 今尾君、小澤君
これにより第1位のチームは、WRO Japan決勝大会(9月12日)に出場が決まりました。
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【科学キャラクター図鑑出版記念科学実験講座】
平成22年7月17日(土)、18日(日)、8月8日(日)
対象:近隣の小学生
場所:玉川学園サイテックセンターS203
玉川大学出版部より「科学キャラクター図鑑(元素・周期表・物理学・天文学・生物学・岩石と鉱物)」それぞれ5巻が出版されました。これを記念いたしまして、小中学生の先生方、および小学生を対象にした科学実験講座が開催されました。
→科学キャラクター図鑑はこちら
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【Advanced Biotechnology Institute 研修】
海外生物科学研修参加
「 Advanced Biotechnology Institue(ABI)
at The Roxbury Latin School West Roxbury,
Massachusetts」
[玉川学園SSH事務局-国際交流センター連携企画]
日時:Summer Session 2010 June 29- July 17
本校11年(高2年)1名が学内選抜を経て、アメリカマサチューセッツ州ボストンにあるRoxbury Latin高校にて行われたAdvanced
Biotechnology Institueに参加した。
この研修は、タンパク質やDNAに関する講義と実験を中心としたプログラムであり、日本でも有名なNIH(アメリカ国立衛生研究所)などの研究機関も見学することで、将来科学者として活躍できる有能な人材育成を目指している。 |
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[1]事前学習(渡航前)
日 時:平成22年6月15日(火)、17日(火)
担 当:玉川学園生物教諭
・タンパク質とDNAの構造とその役割についての講義
・実験時の諸注意について
・生物学の専門用語についての解説を行った。 |
[2] ABI program
ABI students have come from over thirty different high schools, both public and private, in both the United States and abroad. Each summer's class is balance of young men and women in grades nine through twelve, each selected based on motivation, ability, and character. Many ABI graduates have gone on to major in science in college, and some are pursuing research positions and medical careers. A recent graduate was chosen for the highly competitive NIH Summer Research Internship Program. Other graduates have completed internships following ABI at Harvard Medical School, Dana Farber Cancer Institute, Tufts New England Medical Center, Brigham & Women's Hospital, and Boston University. |
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【SSH実験講座(化学)…第1回中学生対象】
平成22年6月19日(土)
場所:玉川学園サイテックセンター
『植物を光らせて自然の不思議をみる
~ルミノール反応~』
ドラマや漫画の中で血痕検出に行われる反応であるルミノール反応を用いて、植物酵素の可視化を体験しました。
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【玉大学術研究所 FutureSciTechLab見学】
平成22年5月25日(火)6限目
対象:高学年(高1)10年生プロアクティブラーニングクラス19名
本日午後、玉川大学学術研究所FutureSciTechLabが学内公開され見学に行きました。
最先端の施設を前に、生徒全員が興味津々で向かい、あっという間の1時間でした。 教職員の方の丁寧な解説もあり、しっかり質問していました。
1Fでは宇宙と植物という今後の人類が考えなければならない生産体系 |
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2Fでは国内トップを走る玉川大学の量子暗号技術やITの究極の意味での暗号手法に関する展示等がされており、 未来を生み出す施設であると生徒達も実感したようです。 エレベーター内の記号(反応式)も研究施設を端的に表す学術式でした。 |
【SSH特別講話-脳科学に学ぶ勉強法】
日 時:平成22年5月24日(月)1限目
場 所:玉川大学工学部 450教室
対 象:9年生 全員
講師:玉川大学工学部ソフトウェアサイエンス学科
相原 威 教授
中学生でもわかる範囲で脳についての説明を行った。記憶を感知するのは脳内にある「海馬」であり、そこから様々な神経細胞ニューロンが情報処理に関与している。物を見た時、目から入った光は脳内ですぐ電気に変わり神経回路を刺激することによって記憶として残る。人間の脳には常に100mVの電気が流れている。後半は学習するとはどういうことか、記憶が続く方法、学力がアップする方法など生徒達に身近な効果的学習方法について伝授して下さった。 |
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日本科学未来館は4つの常設フロアに分かれ、科学技術を、EX1(技術革新と未来)、EX2(情報科学技術と社会)、EX3(生命の科学と人間)、EX4(地球環境とフロンティア)をテーマで展示物が配列されています。
専門知識豊富なスタッフとコミュニケーションをとることで、興味・関心・理解を深める事ができるシステム作りをしていました。
生徒達の活動をさらに効果的にする為に、見るだけでなく「考える力・表現する力」を向上させる学習プログラムも設定しています。
今回はこのプログラムに沿って、ワークシート等を利用しながら、展示見学からプレゼンテーションまでの一連の活動を行いました。
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主として10年生が参加した研修でしが、スタッフと綿密にメモをとりながら理解しようとする姿が随所に見られました。
授業でプレゼンテーションの流れを学習してきている効果の為か、時間内に自分の考えをしっかり伝達できていた。
また質疑応答も必修にしたため、4人一班のチームで活発な議論が展開され、さらにスタッフも交えた形で疑問点を解決しようとする姿勢も見られました。
展示物を短時間で理解し、その応用や課題などを表現する力量も今後の各個人のオリジナルな研究発表に生きていくと考えられます。
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【サイエンスライブ】
平成22年5月6日(火)放課後
対象:高学年生徒
本校、サイエンスクラブメンバーによる活動の報告が、新規加入希望者の下級生に対して行われました。
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サイエンスクラブ研究課題
化学 LEDを用いた二十日大根の実験
生物 ミツバチの社会性の研究
宇宙種子実験(共同実験)
物理 LEGO MINDSTORMSを用いたなめらかライン
トレースの研究
マインドストームで円周率を求める
クーラー作製
天文 日食の神秘
オリオン大星雲の見え方の変化
★ 月~金曜日の放課後を中心に活動しています。
毎週木曜日、部室(サイテック405)に部員が集まり、1週間の研究報告、今後の活動予定について報告します。
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【量子テレポーテーションなど情報処理技術】
日時:平成22年4月5日(月)
場所:大阪市立大学 学術情報総合メディアセンター
講師:英国オックスフォード大学のJohn J. L. Morton博士
イギリスの高校でも講座の経験がある講師による、量子物理の導入に関する講義を受講。すべて英語による授業。
課題を作って自分でシミュレートする課題研究が充分高校生にとって興味深い課題研究になりうると思える。ただ、できれば、最近の高度な民生品のデジタルビデオカメラを利用するなど、何とか量子効果を高校のレベルと見られる実験を開発したい。
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