「21世紀の科学教育 〜『学びから創造へ』〜」
〜日本文化の独自性と国際標準を合一した理科カリキュラムの研究開発〜
●大学/研究機関や脳研究との連携による研究的授業
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国際標準の国際バカロレア手法による多様性と創造性と国際性の育成
●日本文化における学びと独創性と科学/技術文明の探求
●高学年導入教育としての探求力アッププログラム
幼稚部から大学・大学院まで一つのキャンパスで活動を行っている玉川学園では、子どもの成長を全体として眺望する視点を持って、どの子どもも一生涯にわたって、学習や研究を進めていけることを目指します。質の高い一貫教育の研究開発を行うために、児童生徒間だけでなく教師間でも幼小中高大の垣根を越えた連携を行っています。
個々の成長過程の違いや個性を受容しつつ「出る杭を伸ばす」教育を目指しています。理数教員研修や国際バカロレアの手法の導入、理科・情報科・国語科・社会科・数学科などの連携による理数力養成プログラムの開発などを行います。また、子どもたちが日本の文化を担いつつ国際的で創造的な生き方、独創的な研究が行えるための教育を探求しています。
伝統ある自由研究の実績を踏まえ、高学年では中学3年・高校1年を中心に探求的活動に必須なスキルを集中的に育成する教育を研究開発します。
高校2・3年では、玉川大学や他大学、外部研究機関等と連携して、手が届きそうで届かない内容の授業を通して「分からないから面白い」 という科学の神髄に触れさせながら、研究者に直接質問をぶつけられる授業を行っています。