SSH第Ⅲ期4年目
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令和3年度
スーパーサイエンス
ハイスクール
(SSH)
について
(文部科学省HPより)
本校の自由研究に
ついて
SSH
(リーフレット:pdf)
SSH研究開発書籍
「学びの技」
(第12刷, 3万部発行!)
玉川学園珊瑚プロジェクト
(リーフレット:pdf)
JST HP
玉川学園幼小中高
総合サイト
玉川学園
SSH事務局
〒194-8610
東京都町田市玉川学園
6-1-1
Tel 042-739-7292 or 042-739-8426
Fax 042-739-8426
e-mail: ssh@tamagawa.ed.jp
(玉川学園サイテックセンター等の見学希望もしくはssh関連でご質問のある場合は上記連絡先まで)
PDF閲覧:Adobe Acrobat Reader (最新版ダウンロードはこちら)
その他リンク
〇内閣府男女共同参画局
(女子中高生理工チャレンジ)
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玉川学園は、平成20年度からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されました(中学校および高校)。
今年でⅢ期目の第4年目(通算14年目)となりました。主体性を育てることにより社会的責任を視野に入れた研究活動ができる人材育成を行っています。
・統計的な探究のプロセスの修得を目的とする「データサイエンス」を8年生(中学2年生)で実施しています。
・自学自律の実現を目指し、探究スキルを学ぶ「学びの技」を9年生(中学3年)で実施しています。
・憧れと学びに対する学習意欲を向上させるために、研究者や国際的に活躍する社会人の話を聞く「サイエンスキャリア
講座」を実施しています。
・自身の興味関心に基づく探究活動の場として毎週金曜日(7-8時間目)に高校生全学年で「自由研究」を実施しています。
・理科と国語の教員のコラボで、文章読解、小論文作成、多くのグループディスカッション、プレゼンテーションを
通して批判的思考力を育成する「理系現代文」を実施しています。
・小学校6年生から高校3年生が一緒に活動する科学系のクラブには「サイエンスクラブ」「ロボット部」「サンゴ部」が
あります。
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Last.update 2022.3.17
令和3年度 SSH記録(発表会、イベント等)
New!
文部科学省より、「スーパーサイエンスハイスクールの中間評価(令和3年度実施)について」が発表されました。
こちら→
本校教員の私見ではありますが、軒並み、SSH伝統校に対する評価が厳しい結果となっております。
昨年度本校も中間評価を受けましたが、重点的に成果があった課題を強調するよりも、指定された報告の形式に対して、簡潔に表現・研究成果の他校への還元性・全校での取り組み・理数以外にも広げているか等のポイントについて、端的に評価している印象を受けました。
本校の「自由研究」は創立以来90年以上にわたり、現在でいう”総合的学習の時間”、つまり様々な教科・分野テーマについて生徒自ら研究していく"授業”(現在は週2時間)を展開しています。しかし中間評価ヒアリングを文部科学省にて合計これまで3回受けておりますが、本校の自由研究と小中学生の夏の自由研究を同じようなものとしてイメージされている方々がいらっしゃる。我々が学内で当たり前だと思っている名前、運用についても、丁寧に報告書記載や評価説明時に簡潔に表現しなければならないでしょう。
〇本校の自由研究についてはこちら→
(最近の企画報告と記録)
【日本農芸化学会2022】
日時:令和3年3月14日(日)~16日(火)
場所:オンライン
ジュニア農芸学会は高校生の発表部門にも力を入れており、本校もSSH指定後、ここ10年ほど参加を続けております。
本校からは以下の2件が参加しました。
〇B13 「野菜の変色とアミノ酸の関係」
〇C13 「緑茶中のタンニンの測定」
事前の音声付きスライド動画の提出、および当日の質疑応答を経た審査を受けました。全国の高校から選び抜かれた100件ほどの発表数の中から、 "
銀賞 " を受賞することができました。
11年(高2)長谷川 楓果(サイエンスクラブ)
「野菜の変色とアミノ酸の関係」 銀賞 |
→主催者HPはこちら |
1.SSH成果発表会
(学園展ペガサス祭同時開催)
日時:令和4年 3/5(土)
場所:オンライン開催
内容:午前:生徒研究発表会
(SSH課題研究+学びの技)
中学3年生約150名、理系課題研究生徒58名
午後:SSH成果報告会
教員研修会(学外の教育関係者対象)
※学外から参加される方々はオンライン
発表内容の詳細についてはしばらくお待ち下さい。
対象:高等学校・中学校・小学校の教職員等、
SSH研究開発指定校の教職員等、
SSH研究開発協力者・運営指導委員等、
本校 生徒、保護者、一般参加者等
午前中の生徒発表題目(訂正版)はこちら→
(学内外発表優秀者の発表はファイル内、
色文字題目です。
なお学外公開分は2日目のみです)
本イベントは終了しました。
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8:30~ 受付
9:00~ 9:05 開会式
9:15~12:00 SSH/学びの技 口頭発表
9:15~10:30 SSH/学びの技 スライド発表①
10:30~10:40 休憩
10:40~11:55 SSH/学びの技 スライド発表②
11:55~12:00 閉会式
13:00~15:00 SSH教員研修会(教員対象)
※「学びの技」に関する学習内容については、
本webサイト左サイドバーの書籍をご覧下さい。
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【サンゴプロジェクト】
本校サンゴ研究部が、連携する沖縄県伊江島海の会とともにサンゴの移植に成功しました。
本校サンゴ部は伊江島海の会・国際航業株式会社・西松建設株式会社の支援を受け、5年間の長期サンゴ養殖プロジェクトを展開しております。
詳細な報告はこちら→
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【プラネタリウム研究】
本校の総合的学習の時間(自由研究:プラネタリウム班)内の研究において、12年生の生徒2名がそれぞれが研究してきた内容をまとめてドームに投影した映像の一部を撮影したものです。
9年生の理科の授業でも使用しました。
本来であれば、プラネタリウム装置での映像で天球画面として作成されたものです。
どうぞご覧下さい。
映像(+解説音声)はこちら→ |
(動画 mpeg4)
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【サイエンスキャリア講座(竹中工務店)
学内研修会】
日時:令和4年 1/31(月)、2/7(月)、2/9(水)
本間大輔氏 「世界一高強度のコンクリート」
北野雅人氏 「建物の鳥害対策とTorinix」
畔上泰彦氏 「将来気候変動の推定とKazamidori」】
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【第19回高校生・高専生科学技術
チャレンジ】JSEC
日時:令和3年12月12日(日)
主催:朝日新聞社 本校生徒が、「敢闘賞」「花王賞」を受賞しました。
11年 谷津倉宏大(自由研究:物理班) 「敢闘賞」
「円に外接する四角形の面積不変な変換群の研究」
11年 松井了子 (サイエンスクラブ所属) 「花王賞」
「熟成梅酒が琥珀色になる理由」
★花王賞は、特別協賛社賞で、その上には科学技術振興機構長賞、科学技術担当大臣賞、文部科学大臣賞の3つしかなく事実上の全国4位です。
ただし分野ごとに見ると化学分野では「全国1位」という快挙になります。 →受賞作品一覧はこちら
11月上旬の一次審査85作品、下旬の32作品、最終審査を経て受賞となりました。
なお、12月15日(水)現在、来春アメリカにて開催予定の「国際学生科学技術フェア(ISEF)」に出場が決定しております。5年ぶりの世界大会出場決定となりました。
→JSEC2021 のHPはこちら
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学内広報による詳細報告はこちら→
ISEF主催者による公式ホームページ(英語)はこちら→ |
【東京都SSH発表会生徒研究発表会】
日時:令和3年12月19日(日曜日)午前9時00分~
参加校:都内SSH 新旧17校
東京都立科学技術高等学校・東京都立多摩科学技術高等学校・東京都立日比谷高等学校・東京都立小石川中等教育学校・
東京工業大学附属科学技術高等学校・
筑波大学附属駒場高等学校・東京学芸大学附属高等学校・
東京学芸大学附属国際中等教育学校・
東海大学附属高輪台高等学校・玉川学園高等部中学部・
文京学院大学女子中学高等学校・東京都立立川高等学校・
中央大学附属高等学校・豊島岡女子学園高等学校・
東京都立戸山高等学校・お茶の水女子大付属高等学校・
東京都立富士高等学校 |
本校からは物理分野の8件の参加となりました。
口頭発表
「テンセグリティ構造の強度を調べる実験」
ポスター発表
「気柱共鳴実験の測定場所による振動数の違いと
どこで測ると正確か」
「ガラス注射器の潤滑性と気密性の両立の研究」
「左右にしかない耳でなぜ音の前後の位置の違いが
わかるのか。」
「バッテリーをコンセントを使わずに充電することが
できるのか。」
「金属球を転がっている時の摩擦力の測定」
「波力発電の高効率化」
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【日本学生科学賞最終審査】
日時:令和3年12月18日(日曜日)
主催:読売新聞
本校生徒が日本学生科学賞全国大会最終審査に出場し
情報技術部門 科学技術振興機構賞受賞
となりました。昨年の2等入賞に続き快挙を達成しました。
9年(中3) 國吉仁志
「協調作業ロボットのモデル開発」
〜Seq2Seqによる言語理解と応答の生成〜
日本学生科学賞HPはこちら→
受賞リストはこちら→
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学内広報による詳細報告はこちら→ |
【科学の甲子園東京都大会】
日時:令和3年11月14日(日曜日)午前9時00分~
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【第19回高校生・高専生科学技術
チャレンジJSEC2021】
主催:朝日新聞
[健闘賞]
谷津倉宏大 円に外接する四角形の面積を変えない辺の
変換について
[入選以上]
松井了子 熟成梅酒が琥珀色になる理由 |
【坊ちゃん科学賞】
日時:令和3年11月14日(日)
代表校(優秀賞5校)の動画配信による
オンライン発表会
入賞2件、佳作2件を受賞しました。
主催HPはこちら→
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[佳作]
葛貫里陽斗 光ピンセット装置の開発・実験
並木圭輔 異なる光環境下でのシソの育成と抗菌効果の変化
[入賞]
衛藤 豊 パラメトリックスピーパを用いた形状測定装置
の研究
中川賀絵 打点式記録タイマーの周期の変動の原因を探って
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【日本学生科学東京都大会入賞】
日時:令和3年10月
場所:オンライン
玉川学園からは奨励賞2件、努力賞1件、受賞しました。
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【第17回 高校化学グランドコンテスト】
日時:令和3年10月23日(土)
全国の化学研究を行っている高校生がオンライン上に集まり日頃の研究成果を発表します。今回はサイエンスクラブの化学研究を行っている生徒がポスター発表参加します。
発砲題目①「梅酒が琥珀⾊になる理由」
②「なぜ野菜切断⾯の変⾊の⾊は野菜の種類に
よって異なるのか?」
ポスター賞2件、受賞しました。
主催者HPはこちら→
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【TAMAサイエンスフェアin TOYAKU 集まれ、未来の研究者!~Road to Science~】
日時:令和3年10月31日
場所:オンライン
玉川学園からはポスター発表にて参加しました。
主催者webサイトはこちら→
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【集まれ!理系女子第13回女子生徒による科学研究発表Web大会】
日時:2021年11月6日(土)13:00~17:00
主催:ノートルダム清心学園 清心中学校・清心女子高等学校
場所:オンライン
玉川学園からは15件で参加しました。
主催者HPはこちら→
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【探究の方法」教員研修会】
日時:令和3年8月19日(木)
zoom オンライン研修会
参加者:総数50名(本校15名)
主体的に探究学習する生徒の育成の方法に関する研修会を実施しました。
本校SSHが開発した手法を共有して、学会・コンテスト、地域・企業などの外部から評価されるよう、参加者の皆さんと一緒に学びあうことができました。
〇各カテゴリでの取り組み紹介
〇評価方法の提案
〇書籍化と教材化
〇他校先生方の実践紹介 |
(ポスター) |
【SSH全国生徒研究発表会】
日時:令和3年8月3日(火)、4日(水)
各分野代表校発表→8月20日(金)
場所:神戸国際展示場
各分野の代表校による全体発表 8月20日(金)
玉川学園ポスター発表
「気球共鳴の位相変化を利用した指向性楽器の研究」
歌川喜矢、青山士蓮
要旨はこちら→
コロナ禍ではありまますが、発表者のみ、ポスター発表のみの発表会となりました。
残念ながら物理分野代表者には選出されませんでしたが、
「奨励賞」を受賞しました。(物理分野全国2位)
直前までの実験や発表練習等、大いに成長できた研究期間を過ごすことができました。
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【東京都内指定校合同生徒発表会
及び教員研修】
日時:令和3年7月21日(水)
対象:東京都SSH指定校教諭
※オンライン研修会
筑波大学附属駒場高等学校、東京学芸大学附属高等学校、 東京学芸大学附属国際中等教育学校、お茶の水女子大学附属高等学校、東京都立小石川中等教育学校、東京都立多摩科学技術高等学校、東京都立立川高等学校、東京都立戸山高等学校、東京都立科学技術高等学校、東京都立富士高等学校・附属中学校、東海大学付属高輪台高等学校、玉川学園高等部・中学部、豊島岡女子学園高等学校
第1部 代表生徒発表会
第2部 代表校の教員による授業実践の紹介
第3部① 教員研修(分科会)
第3部② 教員研修(全体会)
閉会式 東京都教育委員会挨拶、幹事校挨拶 |
東京都は全国でも、国立、公立、私立の学校がこれだけある地域は珍しいです。 各校の特色ある教育について情報共有できました。
現指定校13校による生徒オンライン発表を実施しました。
代表3校(国立、私立、公立)による授業実践報告がありました。
生徒発表を例にした各校の主題に関する実践を紹介と議論が行われました。
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【竹中工務店・竹中技術研究所訪問】
日時:令和3年7月27日
場所:竹中工務店技術研究所
昨年度、JSEC全国大会にて本校生徒が竹中工務店賞を受賞しました(受賞結果はこちら)。受賞に際し、生徒より御礼の手紙を上記会社に送付したところ、広報の方より訪問のご案内をいただきました。
建築関係だけでなく、SDGsを意識した様々な人間活動を支える科学技術の基礎研究を行っていいます。これらの施設を時間をかけて見学することができました。参加生徒一人でしたが、研究所所長のご挨拶もいただき、誠にありがとうございました。
竹中技術研究所のwebサイトはこちら→
訪問に同行した朝日新聞の記者の方に記事にしていただきました。
9/1web掲載日の昼に一瞬、yahooニュースのトップに入り 高校生の科学研究に関心を持っていただくことができました。 |
該当生徒の研究発表ビデオ録画はこちら→
「レールを転がる球の摩擦力の研究」
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【メビウスの帯の不思議な数学
-五感を使った数学発見と創造のWS-】
日時:令和3年6月18日(金)、22日(火)
場所:玉川学園サイテックセンター
講師:(株)steAm代表取締役 中島さち子氏
東京理科大学特任副学長 秋山仁先生
メビウスの輪に関する講義と、ハンズオンの数学教具や工作的な活動により数学への理解・モチベーションの向上を目的としました。
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【サイエンスキャリア講座】
日時:令和3年5月28日(火)
場所:玉川学園サイテックセンター
講師:日本ポリグリルソーシャルビジネス株式会社
小田兼利 氏
講演タイトル「途上国の水問題から環境まで、
世界を変えるポリグリの挑戦」
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【SSH中間評価発表】
日時:令和3年3月9日(火)
文部科学省より、「スーパーサイエンスハイスクール(平成30年度指定)の中間評価について」が発表されました。
→発表HPはこちら |
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